理想

諦めてみましょか

「待つ」ということ (角川選書)作者: 鷲田清一出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版発売日: 2006/08/31メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 68回この商品を含むブログ (90件) を見る書名:「待つ」ということ (角川選書) 著者:鷲田清一 ■評価:優 情報…

美しく危険な魂たちの哀歌

朝がまたくるから (花とゆめCOMICSスペシャル)作者: 羅川真里茂出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2010/04/19メディア: コミック購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (37件) を見る書名:朝がまたくるから (花とゆめCOMICSスペシャル) 作者:羅川真…

ノーブレス・オブリージ

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

ここにいるじゃないか

志のある人と 力を持っている人が 一致していないことが問題だと思うんです あの時私は不遜にも大ジャーナリストに対して噛みついた。 大学3年の時のことである。 田原総一郎さんは「何それ?」という顔で、 じゃあ、君がいう「志」って何なの? という主旨…

私はなぜ死んでいないのか

最初にこの問いを立てた時には、「死に価値を与えたくないから」「積極的に生きてはおらず、消極的に、惰性的に、単に死を積極的に選んでいない結果として」生きていると結論づけた。 しかし、これは自己欺瞞そのものだった。 滅し切れていない生存本能が偽…

私は自由である

思うに、私が無茶をするのは、サルトルの自由論を実践しようとしているからではないか。 つまり 人はどのような状況に置かれていおうと、何が何でも自由であり、全ての行為の責任はその人に帰する。 という。 (こう表してしまうと、陳腐に見えてしまうのが、…

負け犬は黙って散るべし

力なき者の言葉は負け犬の遠吠えに過ぎず。 口惜しかったら力を付けることだ。 実力のあるものだけが発言を許される。 そのためのBe elegant. to be elagant.

覚悟なき者は手を出すな

困難に立ち向かう勇気はあるか。 途中で投げ出さない根気はあるか。 敵を退けるだけの力はあるか。 結局は自己満足なのだという得心はあるか。 そして何よりも。 共に引き摺り込まれて奈落の外に落ちても良いとの覚悟はあるか。 それがないのなら。 さしのべ…

BLACKORWHITE

1つだけはっきりしていることは。 終わらせるなら全部一気にだ、ということだけだ。 捨てるなら一切合切。 ファンダメンタリストに妥協という言葉はない。 何よりも。 残念なことに。 私の方にまるで未練がない。

恋なきところに愛あり

ゲゲゲの女房作者: 武良布枝出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2008/03/07メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 441回この商品を含むブログ (166件) を見る書名:ゲゲゲの女房 著者:武良布枝 ■評価:良 物語:○ 情報:ー 斬新さ:△ 意外性:◎ 含意の深…

案ずるな、そこに意味はない

存在と苦悩 (白水uブックス)作者: アルトゥールショーペンハウアー,Arthur Schopenhauer,金森誠也出版社/メーカー: 白水社発売日: 2010/03メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る書名:存在と苦悩 (白水uブックス) 著者:アルトゥ…

崩れゆく世界

私のような卑小な存在が何もしなくても。 世界は着実に壊れている。 私の足下から世界が崩れてゆく。 素晴らしい。

全ての人には役割がある

全ての人には役割がある。 嫌いな人というのは、「私に嫌われる」という役割を果たしているのだ、と考えれば、少しはその人のことも認めてあげられるのではないか。 少なくとも皆が均質では「物語」は生まれないので、「物語論」の立場を取る私にとってこれ…

夢と現実の境目にいる

最近やたら白昼夢をみるようになった。 弱っている胃腸と解き放たれた緊張感(と無駄な夜更かしによる睡眠不足)が原因だろうが、大丈夫か? 白昼夢のせいで記憶もあやふやになってきている。 (こっちは寝不足でうまく脳が情報を整理出来ていないだけの可能性…

お客様は神様、ではありません

頼むから怯えないで と思わず思ってしまった。 書店の店員さんに少々複雑なことをお願いしてしまったのだが、手間がかかってしまったことに非常に恐縮されてしまった。 私が立ち去った後に額の汗をぬぐう姿勢をされていたので、相当なストレスだったのだろう…

答えはすぐ近くにあった

エンデの遺言「根源からお金を問うこと」作者: 河邑厚徳,グループ現代出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2000/02/01メディア: 単行本購入: 15人 クリック: 73回この商品を含むブログ (45件) を見る書名:エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」 著者:河邑…

もし自分に存在価値があるのなら

気付かずに崖っぷちから落ちそうになったときに、捕まえてあげるような、そんな人間になりたい J.D.サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』 夢も希望も果たしたいこともなく、いたずらに引き延ばされた時の中を生きるこの身に存在意義があるとすれば、それぐ…

師との決別

現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来 (岩波新書)作者: 見田宗介出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1996/10/21メディア: 新書購入: 8人 クリック: 133回この商品を含むブログ (100件) を見る 書名:現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来…

降りてきたときに物語ること

しかし、今まさに読んでいる本で 「・・・・・・でも、いま、ここでしか語らないような気がするのです。がいっていましたが、をするときには、魂がその語りの時と所を夢見ているのだそうです。わたしの魂は、いま、あのころを夢見ています。・・・・・・このまま語らせて…

見つけた!

働かざるもの、飢えるべからず。作者: 小飼弾出版社/メーカー: サンガ発売日: 2009/11/26メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 194回この商品を含むブログ (63件) を見る書名:働かざるもの、飢えるべからず。 著者:小飼弾 ■評価:良 情報:◎ 新規性:◎ 構…

ビューティフル・イズ・ナット・ウェルカム とは百も承知の上で私は理想を語り、自らも実践を試みる。 だから私は非暴力主義者でありながら、純然たる「テロリスト」なのである。

全ての人が全ての人を馬鹿にしない社会 私は人が人を「馬鹿にする」ことは論理的に不可能であると考える。 全ての人は、いかなる人をも「馬鹿にする」ことは出来ない。 なぜならば、いかなる人も、ある人に対して「全ての面」において「優れている」ことはな…

私は自分の物語を生きている。 だから、与えられた物語は必要ない。 私がカレンダーに載っている「イベント」をことごとく無視するのは、私がそのような外部の物語を必要としていないからである。

だが、結局は、私の生に対する姿勢が、私をしてこの集まりに参加せしめた。 1つは、「断らない」という姿勢。 「断る」ことにより、自分が陥りそうな危険をあらかじめ避けて回るということを潔しとしない。 (というよりも、それ以前に、セルフエスティームが…

経験がない分は知識で補うしかない。 だから私は閉店間際の書店を2軒はしごして、目的の本を探し回る。 いずれにせよにわか仕込みの浅い知識などなんの役にもたたない。 おそらく私は失敗するだろう。 だが、それが解っていても、私は可能な限りのことをやり…

なるほど「断る」ことが大事なのはよくわかったが、それでも私は「断らない」で生きていく。 いや、「断らない」ことによって自らの存在意義を否定し、積極的に生きることを放棄する。 「断わ」なければ生きられないのであれば、私は生きるのをやめよう。 他…

私は求められていることに応えられることを唯一のモチベーションとして生きている人間だ。 それ以外に無能で役立たずなこの人間の存在意義はない。 それ以外に生きる目的のないこの人間が生き続ける理由はない。 「他人のため」が「自分のため」と合致すると…

NHK連続テレビ小説 つばさ〈上〉作者: 戸田山雅司,坂口理子出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2009/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見るNHK連続テレビ小説 つばさ〈下〉作者: 戸田山雅司,坂口理子出版社/メーカー: 日本放送出版協…

私は男女が関係を持つことを忌避し、このまま出生率が下がり続け、人口が緩やかに減っていってそのまま、まずはこの国の人間が、そして最後には人類そのものが消滅することが正しい人のあり方だと考えている。 これは正にグノーシス主義の思想と合致している…

YOSHIKI/佳樹作者: 小松成美出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/05/25メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 30回この商品を含むブログ (29件) を見る書名:YOSHIKI/佳樹 著者:小松 成美 美しい。 読了から相当期間時間が経過したため…