なるほど「断る」ことが大事なのはよくわかったが、それでも私は「断らない」で生きていく。
いや、「断らない」ことによって自らの存在意義を否定し、積極的に生きることを放棄する。
「断わ」なければ生きられないのであれば、私は生きるのをやめよう。
他の人の意志を打ち消すだけのバイタリティもないが、そもそも存在意義のない私の意志が他の人の意志に優先されること自体が間違っている。