2011-01-07から1日間の記事一覧

書に溺れた愚か者

とはまさに私のことに他ならない。 だから最近私は、書を捨てようとしている。 生ぬるい手段では決意が鈍る。 その身から引っ剥がすくらいのエネルギーが必要である。 ・・・・・・。 疲れると私はまた書の中に埋没している。 そして私は愚かになる。 今日も…

人を愚かにする読書

最近、読書は人を愚かにするのではないかと思い始めてきた。 勿論、ある条件に限定された話であるが。 すなわち「読書だけを行うこと」は、その人を愚かにする一方なのではないか、と思うのである。 読書とは、書に記された「知識」に己が身を投じる行為であ…

つきまとう不安、拭い去れない恐怖

声を無くしたら僕じゃなくなる それでも好きだと言ってくれますか 66号線 by BUMP OF CHICKEN 歌えなくなるたびいつも同じ不安に陥る。 馬鹿だね。 すがらなくてもいいものにすがって、頼らなくてもいいものに頼って。 ああ、でもこれが存在していることの不…

相応しい罰なのか

穏やかな気持ちになりたいのに 穏やかな気持ちになれない。 何故こんなにも気がせくのか。 世界から取り残されてしまったような気がする。 これは私が犯した罪の対価なのか。 それともこれから犯す罪の前金なのか。 たぶんどちらでもない。 ただのいたずら、…