2010-07-25 虚無の浜辺にて 飛翔せる魂の歌 夢幻 ふたりは少しはなれて座っている ひとり分くらいはなれて ふたりは前を向いている 決して横を向くことはない ふたりは言葉を交わすことがない ただ静かに座っている わかっている アナタハソコニイル ただそれだけで ワタシハミタサレル 無限の時が流れていく いつしかふたりはひとつになり すなとなり かぜとなり えいえんとなる