溜まった疲れを解消する方法を色々と考えてみたが、どれも効果がなさそうだった。
とにかくモニタと活字を見つめている時間を減らすしかないのだが、今の私にそれは「隠遁しろ」と言っているようなものだ。
まあ、別に隠遁しても良いのだが(サバイバル能力がないのですぐに野垂れ死ぬだろうけどそれでもええわ)、隠遁してもいいということは、このまま超重量級の疲労に押しつぶされて廃人になってもいいということだ。
どっちでも良いのなら考えるのは無駄以外のなにものでもない。
だから、思考は放棄して目の前に積まれたやるべきことを痛む腹を抱えつつこなして行くことにする。
たぶんこの人は自分でブレーキをかけられない人なのだ。