いつの間にか同じことを考えている自分に気づいた
同じく読了は6/23。
新世紀エヴァンゲリオン 劇場版―DEATH編 (NEWTYPEFILMBOOK)
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1997/07
- メディア: 単行本
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版―フィルムブック (Air) (Newtype film book)
- 出版社/メーカー: 角川書店ニュータイプ
- 発売日: 1997/10
- メディア: 単行本
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版―フィルムブック (まごころを、君に) (Newtype film book)
- 出版社/メーカー: 角川書店ニュータイプ
- 発売日: 1997/11/01
- メディア: 単行本
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書名:新世紀エヴァンゲリオン劇場版―フィルムブック (Air)
書名:新世紀エヴァンゲリオン劇場版―フィルムブック (まごころを、君に)
例のプロジェクトのために購入し(以前手元にあったものは東京の誰かに貸したきりになっている。まあ、そのままもらってもらっても構わないのだが)、読むつもりは全くなかったのだが、TV版のシナリオを読み終えたばかりということもあってつい読んでしまった。
この作品はそれだけのパワーがある。<あんたがそれだけ病んでいるということだろ>
作品公開時には無条件で否定し、そのことによって目を背けていたのだが、それはあまりにも自分と似ているという直感のようなものがそうさせたのではないか、と最近思うようになった。
防衛機制、か。
まあ、他にもいろいろと避けていた理由はあったのだが(例えば尊敬する富野師匠が「マシンを人とあのように融合させちゃ駄目だ」、と全否定していた、とか。まあ、当時は富野師匠は「ご病気」であったことであるし。その後作られた『ブレンパワード』では、マシンと人との関わりについて「エヴァ」的な要素がかいま見られるなど、今は多少理解を示されているようだが)、今冷静に読み返してみると、やはり自分から逃げていただけなのだろうな、と思う。
最近は、『TV版オリジナル』の方のエンディングもだいぶ理解できるようになってきた(てしまった)が、やはりこちらのカタストロフィの方がグノーシス的で個人的には気に入っている。
とりあえず今のところはこのあたりで。
この作品は、まだまだ私にまとわりついてくるだろうから、また語る機会があるだろう。
そのときまた。
あれ、これ、書評じゃなかったっけ?