ひとつずつひとつずつ。


神経をなだめすかす薬もなかなか眠いが、これにアレルギーを抑える薬を加えると、強烈である。
もう、眠くて仕方がない。
絶対運転なんかできない(自転車乗っているし)。
次に薬が切れた時にまだ薬が必要な状態だったら、眠気の少ないものに変えてもらおう。
危険きわまりない。


今朝は、どう寝ぼけたらそうなるのか知らないが、なんと鞄を忘れて出社した。
鞄の中身ではない、鞄そのものである。
手持ちではない、リュックサックである。
しかも、会社について、席に着くまで全く気づかなかった。

あれ?鞄がない。

重傷である。
おじいちゃん、大丈夫ですかぁ?
病院はそっちじゃないですよぉ。


見た目と血液型と性格に反して、この人はこの手のポカをよくやらかすのだが、さすがに鞄を忘れたことはなかったので(家を出るときに忘れていることに気づいたことはあったが)、少々身の危険を感じた。
そのうち自分もどこかに忘れてくるんじゃないのか。
・・・・・・。
あのなぁ、そのネタ、何回使っているんだよ。


まあ、物質への執着がなくなることは、好ましいことなので、そういう意味では(この人が望んでいる意味での)良い兆候なのかもしれない。
・・・・・・。
嘘つけ。
気になって昼休みにわざわざ取りに帰った癖に。


まあ、1度くらい薬飲まなくても死んだりはしないのだが、身体君は我が儘なのできっとそれなりの反応をしてくれるんだろう、と。
で、せっかく昼寝の時間費やして取りに帰った癖に、結局薬の半分は飲み忘れてやがんの。
おかげで一日中下腹を締め付けられている感じがとれない。


そう言えば最近昼に薬を飲み忘れることが多くなったな。
本も読まず勉強もせずにひたすら時間いっぱい寝ているし。
重傷だな。


まあ、いいや。
どうせいつかは終わりがくるのだから。
それが早くても遅くても結果は同じ。


そんなつまらないこと放っておいて、日々のどうでもいいことをこなしていこうよ。
黙っていてもいつか必ず訪れるさ。
だって、それは、さだめなのだから。