2/28である。
涙は止まった。
今日1日薬のおかげでどうにか症状は押さえられているようだ。
バドに行く前にちょっと家を出られない状態になりかけたが、そこは気力と気力と気力でどこんじょーって、なんじゃそりゃ。<だいぶ元気になったようだな>
(まあ、昨日があまりにもひどかったからな)


さんざん「泣けない」とか「泣き方忘れた」とか「ドライアイだ」とぼやいてたのが嘘のように涙が止まらない状態になった。
といっても、涙そうそう〜♪というようなカタルシス状態ではなく、ひたすら眼がかゆくてこすっちゃ駄目だと解りながらも身体が言うことを聞かず、やっぱりドライアイなのか目の前が滲んで何も見えないのに一滴の涙もこぼれ落ちず、ひたすらウルウルウルウルしていた。
勿論ちっとも可愛くない。
↑という状態で長電話していた。


で、さんざんこすったのがいけなかったのか、それともその日掃除機をかけるつもりで本の埃をはたいたのはいいが、結局やる気をなくしてそのまま寝てしまったのがいけなかったのか、朝起きてみたら眼がまったく開かない状態になっていた。
3mmくらいの視界の状態で鏡にたどりついてみると、ものの見事に眼が腫れ上がっていた。


さすがにこれはいけないと思い、医者に行く覚悟を決めたが、さて、

  1. 会社に連絡して午前休をとり、自宅からタクシーで病院へ
  2. 会社まで自転車で行って会社からタクシーで病院へ
  3. 会社まで自転車で行って会社から自転車で病院へ
  4. 病院なんか行かずにそのまま出社

という選択肢があり(いや、選択肢になってないから)、4.はさすがにないにしても、1.2.辺りでちょっと迷った。
2.だったら、なんか3.でも4.でもいけそうだなと思考が意味不明な方向に進んでしまう前に、2.で手を打つことにした。
外は、あいにくの雨である。<だから選択肢なんかないだろうに>
9:00に病院に着けば上手くすれば午前休とらずに出社できるのではという不遜なことも考えたが、間に合わなかった時の信用失墜のリスクを考えると(特にこの日は)論外だという結論にすぐ至った。


改めて繰り返す気はないが、私が自転車にこだわるのは、別に自転車が好きだからではなくて、車が苦手で乗れないからである。
だから送迎のシャトルバスを尻目に雨の中自転車で飛び出して行くようなあほきわまりないことをやっているのである。

それでいいのだ

・・・ありがとう。


で、なんで午前中休むのに出社するのかと言えば、前日とある事情で定時過ぎ退社しているからであり、その日もまた遅くまで残れないという事情があったからである。
そんなこと連絡しておけば万事解決するではないか、という指摘はごもっともであるが、それで後顧の憂いなく堂々と通院できるほどこの人の神経は太くない。
太かったら、こんな病気にはなっていない。


神経質だから、少なくとも作業の見通しだけでも立て、自分のやるべきことと報告しておくべきことを終えてからでないと安心して病院にも行けない。
まして、自分がチームのボトルネックになっているという事実があるのだから尚更。


なんだろう、でも、3時間ほどしたら、あれだけひどい状態だったのに(雨の中)会社まで自転車で行けるほどには眼が開くようになっていた。
まだ眼が充血してかゆい+痛い+ちょっと頭痛くてぼーっとしているくらいで、そのまま仕事もできそうな状態だった。
たぶん義務感があるとしゃきっとするのだと思う、この人は。
逆に義務感を感じていないときに、その分の疲れも一度に来てなんか絶望的な状態になる(恐らくそれが火曜に陥った状態の源)。


だが、この日の通院への意志は強く(朝眼がまったく開かない状態だったし、花粉症にはなったことがないので対処法が全く解らないし、週末は忙しくバドミントンの試合さえあるから死んでいる暇はないので)、チームリーダーに断って午前中休ませてもらうことにして病院へ。
玄関でなかなか来ないタクシーを待っていたら、朝出社してくる人のほとんどと顔を合わせるはめになった。
よほどひどい顔をしていたのか、誰からも声をかけられなかったが(後でチームの先輩から「何かものすごい気落ちした顔していたから事故でも起こしたのかと思って声かけづらかった」と言われた)。


かかりつけの眼科へ。
ここの眼精疲労治療には少なくとも4ヶ月は行っていない。
土曜に勉強会が入って土曜の日程が厳しくなったからである。
久しぶりに通ったのだが、待ち時間40分診察3秒で
「これはアレルギーだな」
の一言お言葉をいただき、それで終了。
え、えと・・・何のアレルギーですか??
というのは、どうも調べてもらえそうになかったので、おとなしくアレルギーの薬を4日分だけいただいて(ということは、薬が切れたらまた来なければならないわけだ。しかも平日に)、ついでに久しぶりの眼精疲労治療を受けて、無事午後出社時刻1時間前に会社に帰ってきた。
なんか・・・損した気分になったのは何故だろうか。


この日はゆとりと余裕をもって計画通りに仕事をすすめていたら、ゆとりも余裕もすっ飛ばすようなカットインが定時間際に入り込んできて、結局予定の時間の1時間後にしか退社できなかった。
まあ、能力のない人間はいつまで経っても早く帰れるようにはならないのだよ。


どうにか作業をまとめてまずは部の飲み会へ。
1時間の遅刻。
あまりにも来るのが遅いので途中で斃れたんじゃないかと心配されていた。
m(_ _)m


22:00お開き間近に先に失礼させていただいて、自宅に急行し、自宅で飲み会その2。
部の飲み会も大事だったが、こちらは先約だったので、こういうアクロバティックな日程にならざるをえなかった。
会社に自転車で行って〜というのは、実はこの日程のための計算も少々含まれていたのだが(足がなければ最初の飲み会を途中退出することができない)、その計算は明らかに数字を間違えているぞ。
まあ、一応ぎりぎりで間に合って、とにかく開催国のつとめは果たした。
時間がなくて部屋に掃除機をかけない状態で人を入れてしまったが。
しかも本人はアレルギーでダウン中かつ何アレルギーか判明していない状態。
もしこれがハウスダストだったらどーすんの。
[03/15 追記]
ものの見事にハウスダストだった(3/11のブログ参照)。
・・・・・・。
みんな無事かな。


一応警告はした。
だからなのかそれとは関係ないのか知らないが、参加者は少数だった。


で、結局何がいいたいかというと、

ああ 涙がとまらないの
海へと注ぐ河のようにね  涙がとまらない by Rikki


で、いったい何のアレルギーなんだろ、結局。