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A BEST

A BALLADS (CCCD)

ハードディスクプレーヤーの曲をメンテナンスしたときに追加したので、久々に聴いた。
今どこで何をしているのか全く知らないが、少なくともこの辺りの曲は嫌いではない。
この人の曲で、私が聴く曲は限られている。

1. LOVE~Destiny~
2. 卒業写真(カヴァー)
3. Dearest
4. A song for ××
5. Dolls

この順で好きである。
最後のDollsは今回の発掘。

私が聴くのは勿論バラードだが(アップテンポな曲は聴けない)、"M"辺りは嫌いである。
歌詞が意味不明。

また、以前は"A song for ××"にかなり強い共感を覚えており、この人の曲の中でも最も好きな曲だったのだが、最近は、「それって結局自業自得なんじゃない」と思うようになって来たので、共感度が下がってきた分自分の中の位置づけも下がってしまった。
(大学時代のサルトルを読んだ影響がこんなところに出ている)
ちなみに、"A song for ××"は、"A BALLADS "でのアレンジが最悪なので、そちらの方はまったく聴かない。

映像で印象に残っているのは、レコード大賞で"Dearest"を歌っていた場面。
感情の高ぶりが画面越しにも伝わってくるようなよい歌唱だった。

この人の曲は、探せばまだ聴ける曲がありそうな気がするが、特に最近の楽曲を追いかけようとは思わない。
以上の5曲で十分である。