8/28である。


大会に出場した・・・のだが、そのことを書き留めることさえ忘れていたほどであった。
結果は前回よりひどかった(同じく予選敗退。しかも2戦全敗)のだが、内容というか(内容も悪かった。体が固い)終わった後の感想はそう悪くはなかった。


対戦した感覚だと、1試合目の相手には勝てたのだが、エンジンがかかるのが遅すぎて惜敗(最下位のリーグは15点マッチなのも痛かった)。
2試合目の相手は、ダブルスで(つまり個々人の実力は別にして)考えると相手の方が明らかに力が上だった。
がんばれば勝てなくもなかったが、実力通り敗退した。
最初の1セットを取れたのは、相手のエンジンがかかるのが遅かったから(つまり1戦目のこちらと事情は同じ)。
残りの2セットは、ちょっと惜敗とは言い難い負け方だった(点差はそんなに開いてはいなかったけど、まあ、力の差だねといえる負け方をした)。


パートナーには申し訳なかったが、今回は私は自分の果たすべき役割はそこそこ果たした。
前回(6月の大会のブログ)のように「逃げ」て勝とうなどとはしなかったし、確かにアップは不十分で思い通りの動きは出来なかったが、その時点・体調でのベストは尽くした。
だから、悔いはない。
大会参加で必要なのは結果よりもむしろ悔いのない戦い方をするかどうかなのだ。
(一応断っておくと、<わたし>はラジカルな結果主義者であり、勝ちさえすればその過程がどうであろうと良いと考える人である。だが、「わたし」は違う意見のようだ。そこは感情と理性との違いなのだろう)


勝てた可能性はあった、が、負けて当然でもあった。
悔いはない。


・・・が、パートナーの方は物足りなかったようで、その後練習に引っ張って行かれた(最後には妥協して家の近くの比較的easyなクラブに参加することで納得してもらえたので良かったが)。
まあ、敗因の半分以上は私なので、仕方がない。


・・・・・・。
今思い出した。
この日は4時台に起きて、7時台のJR(電車ではない、ディーゼルだ)に乗って会場まで行った。
相変わらず車は苦手なのだが、今回は特に応援もなく、パートナーの地元までJRで行かざるをえなかったのだ。
自転車で行っても良かったのだが(多分2時間強)、それは頑なに拒否されたので、ここにきて初めてのディーゼル乗車となった。
思ったより悪くなかったが、やはり電車の方がいい。
東京が、恋しくなった・・・。