池袋ウエストゲートパーク Classic Edition

池袋ウエストゲートパーク Classic Edition

池袋といえば、これ、ということで、池袋に到着直後からプレーヤの曲を切り替えた。
以前にも書いたが、石田衣良のクラシックのセンスはなかなかよいと思う。
『池袋ウェストゲートパーク』では、毎回テーマに沿った曲が選ばれていて、それがまたストーリーによい効果をもたらしていた。
個人的にはこの作品のおかげで、シューベルト「死と乙女」に出会えたことが大きい。


このアルバム自体はおそらくドラマよりの選曲になっているものと思われるが(映像は1度もみていない)、なかなかよい曲が集まっていると思う。
今日流してみた感想では、ライヒの「18人の音楽家のための音楽」が最も街の雰囲気にマッチしている気がした。


私のようなクラシック音痴でも十分堪能できるような選曲、曲の短さなので、ちょっとクラシックも聴いてみたいな、という人にもお勧め。