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帰ろう
あの哀しみの中へ
ささくれだった心が
誰かを傷つけてしまう前に
やさしかったんだよ
だけど
その優しさを受ける資格は
僕にはない
闇も音も孤独さえも
この痛みを和らげてはくれない
だけど
それでいい
僕のせいで誰かが不幸になるよりは
僕がいないことで誰も不幸せにならないのなら
帰ろう
あの哀しみの中へ
やさしかったんだよ
ナイフなんていらない。
そんなものなくたってこの身体は自分を痛めつける術を持っているから。
どうしてそんなに拒絶するのだろう。
いったい何が気に入らないのだろう。<わたし>にはまったく理解が出来ない。
悲しいのなら泣けばいい。
寂しいのなら群れればいい。
話したいのなら声をかければいい。
それなのにこの人は。
相手も自分も自分の悲しみさえも拒絶して。
どうやって生きていこうというのだろう。
理解に苦しむ。
自分に嘘をつくのが
だんだんうまくなってく
prism by Mr.Children
忘れないように記しておく。
逃げられないように明確にしておく。
世界が私を拒絶したのではない。
私が世界を拒絶したのだ