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12/24である。
好きな音楽を聴きながら作業が出来るのがせめてもの慰め。
今日もまた
あの人は来ない
そして僕はまた
慣れていくんだろう
あの人のいない日々に
僕は悲しむべきなのだろう
僕は痛みを感じるべきなのだろう
だけど
僕の悲しみはどこに行ってしまったのだろうか
僕の痛みはどこにあるのだろうか
どうしてこんなにも
僕の心は虚ろになってしまったのだろうか
雨だ。
雨である。
雨なのだ。
雨なんです。
やっぱり雨?
あめあめふれふれ〜♪
・・・・・・。
何度見ても雨。
何度言い換えても雨。
天気予報でも雨。
現実でも雨。
待てどもやむ気配なし。
傘がない〜♪
いや、傘はあるんだ。
ないのは足だな。
(何だって?早く病院に行かなくては)<ヲイ>
この冷たい雨の中、バドミントンに行かなければならない。
選択肢としては
- バスで行く(でもかなり歩く)
- 歩いていく(1時間近くかかる)
- 自転車で行く(ひたすら濡れる・・・)
があり、私はそのうち最も危険度の高い・・・3.を選んだ。
何でやねん。
いや、恐らくぎりぎりまで家でだらだらと本を読んでいたからだと思う。
どうしよーかなー
ぬれるのはいやだなー
でもじかんをとられるのもいやだなー
ばすにのりたくないなー
とやっていたら、時間的に自転車でしか間に合わない事態になっていた。
そこまでして行かなくてもいいのに、とは思ったが、何故か「行かない」という選択肢はなかった。
私はあのぬるい集団に何を求めているのだろうか・・・。
到着。
・・・・・・。
・・・・・・。
誰も来ない。
・・・・・・。
・・・・・・。
まさか今日は雨だから誰も来ないってか?
一番困難な状況にある(?)私が(主に水たまりに突っ込んだせいで)ずぶ濡れになって来たってのにか?
そんなことは微塵も感じず、ああ、またか、と1人ベンチでニュースレターを読む。
身体が、冷えた。
実はこの時既に1人来ていたのだが、(下の階にいたので)気づかずに待ちぼうけ。
待たされるのにも、すっぽかされるにも、1人でいるのにも慣れているのが災いしたらしい。
最終的に8人ほど集まったので何とかバドミントンは出来たが。
何か言いしれぬ悲しみを感じたので毎度のご夕食会は辞退して雨の中帰宅。