12/16である。


胃の痛くなる作業とは統合作業のことである。
所所でかかれたコードを最終的に1つの統合物としてまとめる、そういう仕事である。
この仕事は作業の要素が多く、手順を覚えればそれこそ「誰にでも出来る出来る」類の仕事であるから、現場で最もコードがかけない私にその仕事が回ってくることはいわば必然の成り行きである。
勿論拒否する権利はない(そのようなモチベーションもないが)。
与えられた仕事に感謝して黙々とこなすだけである。


しかしこの作業、想像していた通り胃の痛くなる作業である。
特にプロジェクトがある程度軌道に乗るまでは、修正・変更・失敗の類が頻発する。
その度に問い合わせが発生し、作業がやり直しになる。
まして知識のない私である。
失敗の9割9分はこちらのミスに起因すると考えざるを得ない立場であるから、失敗の際の確認作業には神経と時間を消費させられる。
まあ、それは贅沢というもの。
仕事があるだけありがたいと思い、ただでさえ痛い胃腸をさらに痛めつけながら作業をこなしていく他はない。


健康診断が今週あると勘違いしていた。
来週らしい。
診断では健康なふりをすることにしている。
集団検診のような場で中途半端に不調を訴えても時間の無駄である。
まして医者に行けといわれでもしたら、医者に行ったところで1つの異常も発見されず、「気のせい」「気にしすぎ」と言う一言で片付けられる私の状態であるから、無駄を通り越して損失の域に達する。
普通の医療機関に対して既に何の期待も抱いていない私が紋切り型の健康診断に雀の涙ほどの期待も抱かないのは当然だろう。


会社には悪いが、働けないほど神経が病んだら辞めさせていただく(同時に人生も辞めるか)だけであり、ある日突然斃れたら、このブログを証拠として会社には一切訴えを出さないよう家族に徹底させるつもりである。
私を痛めつけたのは他でもない私であり、私がこのような不養生な生活を送ることになったのも私の行動が原因であり、私の病は私の思い上がりが招いた業である。