9/2である。

私は今でもあの頃のままだ
あの頃と同じことを感じ
あの頃と同じ歌を歌っている


時というものは残酷だ
モータルな我々から一つずつ、最後には全てを奪っていく


あの頃から私は
多くのものを失った
代わりに得たものは真実という名の虚無と現実という名の絶望だけである


真実など知らなければ良かった
現実など見たくなかった


いつまでも
あの頃のままでいい
いっそこのまま
時が止まればいい


あまりにも長く生きすぎた
今はただ
福音の訪れを待つのみ


今週は・・・。
バドミントンがないらしい。
どえらいことになった。


たかがスポーツが一回なくなったくらい、と言うわけにはいかないのがこの身体。
運動の欠如がこの不安定な身体に与える影響は致命的である。


まずい。
何かしなくては。
こんなことならジム行きの誘いに乗っかっておくべきだったか・・・(ただ、私はジムというのが苦手である。恐らく目的意識が欠けているからだと思われる。スポーツなら特に目的を持たなくても目的が向こうから降ってくる。あとは慣性のままに身体を動かすだけである)。


というわけで私は・・・
カラオケ店にいた。
ヲイ


まあ、運動と言えば運動ですよ。
主に腹筋のね。
特に私の場合は全身が汗まみれになるほどの運動となる。
ただし、一人の時に限る。


先週、流れから参加したカラオケで、店の場所が判明してから、こうなることはいわば必然であったと言える。
何せこの人は歌う阿呆(歌う愚か者から昇格、いや降格?した)ですから。


昔は4時間以上籠っていたこともあったが、この日は2時間ぐらいぶっ続けで歌ったところで力尽きて撤収した。
酸欠・脱水症状。
何せ昼から水一滴摂取していなかったので。
まあそれだけではあるまい。
元から不足していた体力がここ数年の不養生で雀の涙以下になっているのだろう。
間違えてもカラオケ店で(しかも一人で)斃れたくはない。
だったら尚のことキーを5つ上げて魂のルフランなど歌っている場合ではないとおもうのだが・・・。
まあ、同じ阿呆なら歌わにゃそんそん、なのかねぇ。


・・・明日はバッティングに行こう(なんだ、結局「運動」にはならなかったのか)。