無きものを求め
手に入らないものに思いを馳せる
それが人の性なのか


そうであるとすれば
人が人である限り
たとえその存在が完全無比な魂となろうとも
人は手に入らないものに憧れ、求め続けるのだろう


魂は肉体を希求するだろうか


世界を記述する

愛するとき
わたしはそこにいない


いったい誰が
愛しているのだろう


わたしは愛せないのではないか


Refrain of soul


so lovely rainfall


読歩は快をもたらし、雨の中の歩行は思考をもたらす。
いずれも私に欠かせない要素である。