時間がないのによう書くよ。
時間か。
何かを成すには圧倒的に不足しているが、座して死を待つには無限にも思えるほど長い。


ネットが開通した(これまでは無線だった)。
と思ったら電話が不通になった。
まあ、いいかとも思ったが、この機会を逃すと面倒なことになりそうだから電話をかけて直してもらった。


テレビが見られるようになった。
というのは正確な表現ではない。
正確には「テレビ線の場所に初めて気づいた」である。
今回ネット工事の際に「ケーブル」テレビの配線を除去したが、よくよく考えてみれば「ケーブルテレビ」には加入していないのだから、映らないのは当たり前である。
肝心のテレビ線は部屋の反対側にあった(しかも何故か二つ)。
・・・・・・。
唖然
なんだ、来たときから見れたじゃん。
[と、普段からこうだと少しはお茶目なのかも知れないが、そもそもエネルギーが不足しているのだから期待すべくもない。]


どうでもいいが。
先週購入した複合機が届いた。
午前8時に。
をい。
午前指定にしても早くないか。


ネット、テレビ、複合機の導入を機に、部屋の配置を変えた。
具体的には3/5を完全な作業スペースにした。
以前住んでいたところでは「事務所みたい」という評価を得た(そして意外に本が少ないという評価も)が、そもそも「事務所みたい」な部屋を目指しているのだから当然である。
事務所を作ったところで何もしないけどね。
ひたすら読んで書くだけだけど、別にどこかに出すことも商売をすることも考えてはいない。
このままひたすら駄目人間になっていくだけ。


テレビと言っても私が民法で見ていたのは

の3つだけである。
上二つは見られなくても何も支障はないが、サンプロを見ていないと普段新聞も読まないから(あれ?政治経済学部出身じゃ・・・)<うるさい、ゲシッ>国会の動きがまったくといっていいほど伝わらなくなってしまう。
まあ、それはそれでいいが、見られるに越したことはないからな。
わずかながら社会復帰。


買って放置していた本棚を組み立てたり(棚の上に本棚を置くってどうよ)、家で仕事ができる環境を構築していたり(自滅だな、間違いなく)しているうちに一日が終わろうとしている。
やるべきこととやりたいこと(やりたいことなんてあるんだ、へー)が山積しているが、これは昔から変らない。


やはり会社に行かない週末は気持ちが悪い。
・・・病気だな。


[rakuten:book:11628494:detail]
池袋ウエストゲートパーク」のもう一つの美点は作品ごとにクラシックの曲が登場することである。
石田衣良の音楽の趣味はかなりいいと思う。
しかも、(時に外れていることもあるが)作品とマッチした曲が選ばれていることが素晴らしかった。
この作品のおかげで、改めてクラシックにはまり直した。
マタイ受難曲」もよい(基本的にバッハは全て良い)が、お勧めは何といっても「死と乙女」である。
ゲルマン魂に感動すること間違いなし。

死と生とは等価なり
汝、恐れるな           nullus