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6/17である。
記録のため。
新しい環境で新しいことを始めたら何か変わるかと思ったが、何も変わらない。
当然だ。
当の本人が変えようとしていないのだから。
飲み会は苦手である。
恐らく酒席云々というより、大量に人がいるところに拘束されていることが苦手なのだろう。
じゃあ、行くなよ、ということになるが、別に<わたし>はわたしや「私」がどうなろうと知ったこっちゃないと思っているので、よほど考え事をしていない限りは参加することにしている。
昔は少しは飲んだものだが(赤ワインばかりであったが)、今は胃腸を完全に壊していて、飲むとただでさえ悲惨なものが冗談の通じないものにグレードアップするので、隅っこでおとなしく座っていることにしている。
ああ、ええっと、勘違いされてもなんなので、フォローしておくと、私は飲んでも(たぶん)素面の時以上に饒舌になることはないし、人格が変わったりはしない(はず)。
少なくとも<わたし>が観察している限りではそうだ。
酒は認識力を低下させることで苦を和らげ、快を得、或いはコミュニケーションを円滑にするためにこそ飲むものである。
だが、私の場合、苦痛の増加によりますます現実を強く認識させられ、また体調の極端な低下によりコミュニケーション能力を著しく低下させることになるから、敢えて飲む理由は全くない。
何らかのタイミングで強引に飲まされて倒れるか、飲まないことで疎外されるものだと思ってきたが、今のところそのどちらにもなっていないことが不思議でならない。
そういうわけで、誠に不本意ながら、まだ生きているのである。
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少しぐらいのセンスと努力ではたかが知れている。
αプログラマになれないのならば、別の生き残りの道を模索しなければならないだろう。
死ぬ死ぬと言っている者がそのようなことを考えているのは誠に滑稽極まりないが。
ちなみにこの小冊子は良書である。
現場の雰囲気をつかむためにも、自分の将来進むべき道を模索するためにも、役に立つ。
この業界に興味を持つ者、この業界に足を踏み入れたばかりの者は呼んでおくべきであろう。