美貌・・・もとい。
備忘録〜


忘れてしまえばいいことばかりなのだけれども。


ブとタのあいだ

ブとタのあいだ

ご存じ「シッタカブッタ」シリーズの最新刊。
特に目新しい議論は見つからず。
いつも偉そうなことを言う筆者の素顔を見たい方にはおすすめ。



大河の一滴 (幻冬舎文庫)

大河の一滴 (幻冬舎文庫)

期待はずれ。
いや、むしろ期待通りと言った方がいいのか。
インドに行ったりと最近活動が目立っているが、やはり胡散臭い。
それでも序盤「人はみな大河の一滴」までは読める内容だったのが、中盤から後半になるにつれて、「非科学的」で「説得力の低い」持論を偉そうに講釈するものだから、正直辟易した。
この辺が文学者の限界なのだろうか。
やはり医者である岸田秀や同じ文学者でも古文・漢文に通暁している上田三四二にはかなわないと感じた。


訳書の『かもめのジョナサン』は結構好きなのだが・・・。


御社の営業がダメな理由 (新潮新書)

御社の営業がダメな理由 (新潮新書)

未だに営業になる恐怖から解放されることのない日々。
勉強勉強。


恋愛論

恋愛論

2度目の読了。
勉強会のための資料用に読んだ。
今読み返してみると、男性という視点の限界が随所に見られるような気がしてならない。


伊藤真の民法入門 講義再現版

伊藤真の民法入門 講義再現版

民法に関しては特に言うことはない。
所有そのものに興味がないからである。

失ったものと手に入らなかったもの
それらへの哀愁だけで
生きていける           nullus