暗い話題が続いたので、たまには明るい話を。

先日購入したパソコンの調子が悪い。
電源は入るが起動しない(モニターに何も映らない)。
何度か電源を入れ直してようやく起動する。
そういや購入時、店頭で動作確認したときも二度目で起動したな。
あのときはたまたまだと思って何も言わなかったが・・・。
嫌な予感がするので電話して修理に出した。
仮に不具合が見つかった場合は返品になるという。
なんと。
またパソを買いに行かなくてはならないのか。
ふぅ。


って、早速暗い話かい!
まあ、事実だからしようがない。


明るい話・・・になるかは解らないが、私の好きな作家やアーティストの話をしようかと思う。
別に誰に見せるでもなく(見るのは自由だが)、自分の整理のために。
秀逸な文章が書けたら、HPの方にそのまま転載しようという計算もある。
一気に全て書いてしまおうとも思ったが、時間がそれを許さないようだ。
今日も授業が3コマ×2人、入っている。
中学数学・高校世界史、高校英語・高校現代文、高校英語・高校数学Iの内訳。
世界史の予習だけまだ出来上がっていない。
今月で受験生とはほぼおさらばなのだが(不甲斐ない講師で申し訳ない)、結局一ヶ月間授業準備以外のことをやっていないような気がする。
もう二月は終わりだが、肝心の卒論は一ヶ月以上放棄したままだ。
出来れば今日から、毎日最低1時間はそれに充てたい(と先月からずっと思っていた)。
それから日記・HP・レポートor創作に1時間。
これに塾の予習、語学・経済学・数学の勉強とピアノの練習、読書ぐらいは毎日やりたいのである。
なんだ、考えたらtv-gameなんてやる暇ないじゃん。
バイバイ。
ああっと。
だんだん趣旨から外れていくぞ。
最近この日記は私のジコマン全開日記になりつつあるなあ(いや、むしろ最初からか。読んでいる人は物好きだからいいか、と自分に言い聞かせる)。
それでも、一昨日、昨日の行動記録だけはつける。
あくまで記録のため。

2/18
10:00 起床(9:00かもしれない。最近は起きてから1〜1.5時間は本を読んでいるのでよくわからん)
〜13:00 部屋の片づけ(人が来るので)
〜16:00 勉強会(私は明日の塾の予習メイン)
16:30頃 ?飯
17:00〜18:30 塾にて作業(明日の授業準備がメイン)
19:20〜19:55 家でダレル(ホットレモン飲みつつ藤子・F・藤夫の短編集を読む)

少年SF短編集 (1) (小学館コロコロ文庫)

少年SF短編集 (1) (小学館コロコロ文庫)

少年SF短編集 (2) (小学館コロコロ文庫)

少年SF短編集 (2) (小学館コロコロ文庫)

20:00〜21:10 パド(毎週1時間遅刻していく)
22:00〜23:10 塾(翌日急にやることになった授業の準備&予習用のプリント作成)
24:00     就寝


2/19
7:00   起床(但し8:30まで夢うつつ)
〜9:00 修理に出すパソの取り外し
〜11:30 授業準備(高校倫理)&元のパソ設置&amazonで売却中に発生したミスの対応
11:30 日通の人がパソを持っていく
12:30〜13:30 日本史の予習&昼食
〜16:00  日本史の予習
16:30〜22:00 塾で授業(予定していない子が隣に来て若干焦るが、優秀な子だったので助かった)
23:30   帰宅
25:00 就寝


まあ、たぶん自慢したいだけなんだろうけど←自己軽蔑
前に進むための餌としては妥当かと。


それで、本題に入ろう。
ぐだぐだ書いている内に時間が無くなったから、今日はアーティストと作家を一人ずつということにする。


最近はまっているのがGARNET CROWである。
言わずと知れたグループであるから説明は省く。
私はこれまであまり洋楽を聴かなかった。
というのも、私は歌詞の内容で歌を判断する質だからである。
残念ながら一度聞いてその意味を理解できるほど私の英語力は上達していない(まあそれでも"country road""fly me to the moon""what a wanderful world""after all"といった歌orフレーズは好きである)
邦楽で私が聴くのは・・・これを書いていくときりがないのか。
まあ、そのうち一人ずつ書くことにしよう。
で、ここまで書いていてなんだが。
GARNET CROWの歌に関しては、正直言って歌詞はよくわからん。
好きなフレーズはなくはないのだが(第六感もフルに回転して〜とかコズミックウェポンワールドとか)、基本的に歌詞は聴いていない。
曲と歌声が、何というか・・・そうだ今聴いているピアノ曲のように何かに引っかかることなく速やかに流れていくという感じなのである。
まあ、ようは私と波長が合うというところか。
私にとってこのようなアーティストはざっと思い出しただけでもRIKKIKOKIA坂本真綾TWO-MIXROMANTIC MODEkiroroなどが挙げられるが、GARNET CROWの場合、これらのどれよりも優れて「何も残らない」気持ちよさがある。
何時間聴いていても疲れないし飽きない。
しばらく私のヘッドフォンを占拠し続けることになるだろう。



作家について。
私が今はまっているのは三島だが、好きな作家はと聞かれたらまだ浅田次郎と答えるだろう。
浅田次郎は川端−三島つながりと見てもいいと個人的には思うので(作風等は全く違う。人間関係の問題)、私の中では浅田が好きだというのと三島が好きだというのとでは同じということにしている。
まことに勝手な話。
昨日読み終えた本がこれ。

見知らぬ妻へ (光文社文庫)

見知らぬ妻へ (光文社文庫)

なかなかいい短編集だった。
だが表題作よりはやはり「ラブレター」(『鉄道屋』収録)の方が好きですね。
「ラブレター」は一番良い。
『狭き門』も好きだが、やはり「ラブレター」にはかなわない(未読の方、是非ご一読を)。
そして、昨日寝る前〜今日目覚めた後読み終えたのがこれ。
天国までの百マイル (朝日文庫)

天国までの百マイル (朝日文庫)

いいですね。
この手のタイトル(そしてあらすじ)の本はやらせ的な、しかも押しつけがましい(「感動しろ〜」とか「泣け〜」)といったものが多いのですが、浅田さんが書くと結末が解っていてもそういう「いかにも」感がない。
たぶんそれは本人が作品の主人公に負けず劣らず苦労なさっているからだと思う。
小説がかけないと嘆いている人、書いてもなかなか評価されないという人(自分も含めて。ちなみに私は小説を書いてもいないし小説家を目指しているわけでもない)、もっと苦労しなさい。
浅田次郎の特長(特徴ではない)はいろいろな人が書いているはずなのでそっちを参考に。
ここでは私が何故彼の作品を好んで読むかを話すのみである。
私は彼のプラトニズムに惹かれているのだと思う。
最もマテリアリスティックな社会を題材にして、肉という現実から目を背けることなく、人間の、魂的なものへのあこがれ、エロースを書いている、それは見事だと思うし、素直に感動もするのである(だが泣くことはない。なぜだか知らないが私は久しく泣いていない。泣けない人間になったのか、それともただのドライアイなのか。今のところ私は後者だと思っているのだが、確かめるつもりはない)。
これまでファンタジーにしか興味が無かった者としては、現実の社会に自分が求めているものが存在する(可能性がある)と知ることは生きる希望になるのである。
まあ、こんな感じだろうか。
さて、いよいよ『蒼穹の昴』に挑戦しようかな。