昨日あれだけ日記に書いておいて、結局3時までコントローラーを握っていた。
さすがに疲れたので寝ることにしたが、ふと思った。

何故今日じゃいけないんだろ

悪癖だと解っているが止められない(そもそもこれまで止めようと思ったことすらなかった)。
私の最も軽蔑するパターンではないか。
そのうち、いつか、というのは私の性に合わない。
思いつき→即行動、で生き抜いてきた人間である。
ならば・・・。


私が唯一羽目を外すもの。
誰にでもある弱点・欠点。
即ち私にとっては人間性を維持するためのもの。
そういう位置づけだった。
戦争のない、生ぬるい現代に於いて、極限状態を追体験できる思考実験の場。
発想の源、神話への興味、物語のネタ。
現在の私を形成している大きな要素であった。
しかし同時に私の幼児性を如実に語るものでもあった。
もはやそれも過去形にしよう。
今、はっきりとここに決別を宣言する。


止めたら発狂するかな、と考えた。
だが、この程度で発狂する精神なら、発狂してしまえ、とも考える。
まあ、大丈夫だろう。
半年やらなかったときも平常心でいた。
今は本がその代わりとなってくれる。
もう少し私が賢ければ、同等のものを本の中に求めることが出来た。
そうすれば現状は遙かにましであったろう。
しょうがない。
無能で駄目な人間にありがちな悪癖だったのだ。


機械のように冷徹で欠点が無く、やるべきことを効率よくこなすようになりたい。
それが人として間違っていることは百も承知。
私は自分の意志でその第一歩を踏み出そうと思う。

馬鹿な男