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大学に行った。
祭のためではない。
もとより祭などに興味は無い(ニヒリストの私には未だに祭やテーマパークの楽しさがわからない。そもそも、遊ぶことって楽しいのか?楽しいとは何だ?)。
図書館に用事があったのだ。
(土砂降りの雨だ、みな濡れているのだろうか)
歩きながらものすごいことをひらめいた。
その理論が実証されれば、私がこれまで頭を悩ませてきた世界に関する哲学的問題が全て解消されるはずだ。
詳しくは自分のページに書く(書かずに公の媒体を探すかもしれないのであしからず)が、概要を述べると以下の通り。
人間の行動原理はすべて快楽原則で説明が可能である(すなわちフロイトはある意味で正しい)。
人間は動物である。
「大人」は存在しない(快楽の深さとそのアプローチが違うだけである)。
人間はみなナルシストである。
自己犠牲は以下の三つで説明が可能である。
・自分の快楽
・自分の身内・大切な人・美しいと感じる人の快楽→自分の快楽
・社会が維持存続されること→自分の快楽
人はそれそのものが快であるか、それがより深い快に繋がる時に努力・勉強をする。
禁欲はより大きな快楽のために行われる。
快楽は数値化できる(すなわちベンサムはある意味で正しい)。
経済学の定義するセルフインタレスト、セルフラブ、ホモエコノミクスは人に普遍的にあてはまる。
快楽は学習されるものである。
快を知れば知るほど人は不幸になる。
幸福とは欲望と努力の度合いが一致しているということである。
最も不幸な人間は、欲望の度合いが高く、努力の度合いが低い。
人が世代を重ねるのはそれが快だからである。
人が行動を起こすためには快に繋がる何らかのインセンティブが必要である。
賢い人とは己の快を最大化する方法を知っている人である。
人が快を最大化しない行動をとるのは単に計算を間違えるだけである。
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ニヒリストってさぁ。