ありま。


昨日、メールが来たのです。

誕生日、でしたよね。
おめでとうございます。

って、誕生日だったのか!!!


人に言われて気づいた。
そうだな、何せ昨日は終電に飛び乗ったし。
一日中(正確には夕方〜)生徒と日程あわせしていて泡吹きそうになってたし。
何よりも。
私自身がこの日に何の意義を見いだしていなかった。


生誕。
人の最大の過ち。
肉体への幽閉。
真実を知ること。
肉体からの解放。
プレローマへの帰還。
・・・・・・。
少しグノーシス(キリスト教異端思想)の読み過ぎかも知れない。

グノーシス (講談社選書メチエ)

グノーシス (講談社選書メチエ)


今週も様々なことがあったが、それが今どういう意味を持つというのだろうか。
過去は現在と関わりがあるから意味があるのだ。
いくら、貫徹(アルコール入り)→試験→朝帰り→早起き→電車の乗り過ごしということがあっても、今日この時に関わりが無ければ何の意味もない。


私が生きることは、そのまま誰かに何らかの影響を与えることであるから、そんなの知らない、私は誰とも関わっていない、なんてのは無責任だというくだりを読んだ記憶がある。
ああ、これか。

沈黙 (新潮文庫)

沈黙 (新潮文庫)


しかし、そんなもん知らん。
私は自分が死にたいときに死ぬし、それを誰も止めることは出来ない。
あ、でもニヒリスト的には死ねないのか。↓
http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=treizezero
そう、私には死すら許されていないのだ。
なんとまあ、素晴らしい。
あとは発狂という手があるが・・・。


帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて (ちくま新書 (546))

帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて (ちくま新書 (546))

ちなみに。
私はだいぶ前に(そう前でもないか)、思想−言動一体から一歩後退しているので、本人の思想ほどには本人は思い悩んでいない。
ていうか。
本人は悩むことを知らない。
開き直っているので。
どちらかというとこの素晴らしいマイナス思考、ネガティブスパイラルを楽しんでいるぐらい。
だから、ぶっとんだ発言などは放置して、或いは"何馬鹿いってんだ"ってつっこんでくれて全然かまわないのだが。
まあ、そんな強者もいないようだし。
何か深刻な話をするととたんに沈黙が訪れている気がしているのは気のせいだろうか。
まあ、甘やかすと調子に乗るのでこのぐらいがちょうどいいのだろうけど。