久々に貫徹した。
何故か?
明日(いや、もう今日だ)の授業のために必要な知識を頭にたたき込むためである。
何のって?
世界史。


世界史は受験科目ではなかった(ちなみに日本史)。
しかも、学校で一度も授業を受けたことがない。
だが、それでも、今の私にとって必要な科目である。
何せアジア経済史が専攻だし。
というわけで、塾で授業することにした。
自分が学ぶためである。


勿論、金もらって授業しているわけだから、いい加減なことは出来ない。
こちらが教えられるレベルになるためには死ぬ気で理解しなければならない(覚える必要ははっきり言ってそんなにない)。
それを見越しての、見切り発進である。


自分を鍛えるために、敢えて窮地を作り出す。
「自己鍛錬欲」と呼んでいる。
私の力の源である。


ただし、これは危険な賭だ。
事故で、或いは怠惰で、学習が間に合わなかった場合は、地獄を見ることになる。


それを念頭に置いて、怠けられる自分にあきれた。
頭おかしいんじゃないの?
ゼミの予習も英文50枚以上あるのよ。
二日ぶっ続けでやっても終わるか解らないというに。
そこに世界史入れて(入れるまではいいにせよ)、しかも怠けるとは。
そんなに死にたいのか?


ということに22:00頃気づいて、ようやく重い腰をあげ、世界史の予習を・・・。
あれよあれよという間に朝日が昇って来たというわけである。


しかし、少し寝ておかなければ、授業中に何口走るかわかったものではない。


馬鹿だなぁ、お前。