*三日分書いたのでご覧あれ


相変わらず、消化試合。
苦痛以外のなにものでもない。
だが、私は苦痛を避けようとはしない。
これは克服すべき心情なのだ。
断っておくが、私はマゾヒストではないぞ。


読了本。

ニート―フリーターでもなく失業者でもなく

ニート―フリーターでもなく失業者でもなく

クロイツェル・ソナタ/悪魔 (新潮文庫)

クロイツェル・ソナタ/悪魔 (新潮文庫)


これは全ての女性及び、フェミニストへの宣戦布告である。

「(前略)『じゃ、わたしたちが性欲の対象にとどまることを、あなたがたはお望みですのね。いいでしょう、わたしたちは性欲の対象として、あなたがたを奴隷にしてみせますわ』女たちはこう言うのです。女性の無権利状態とは、投票ができないとか、裁判官になれないとかいうことじゃないんです。そんな仕事にたずさわるのは、何の権利にもなりませんからね。そうではなく、性関係において男と対等となり、自分の望むままに男を楽しんだり、遠ざけたりし、選ばれる女ではなく、自分の望むままに男と権利をもつということなんです。そんなのはめちゃくちゃだと、おっしゃるんですか。なるほど。それだったら、男もそういう権利をもたぬことです。現在、女性は男のもっているその権利を奪われています。だから、その権利を償うために、女は男の性欲に働きかけ、性欲を通して男をすっかり支配してしまうため、男は形式的に選ぶだけで、実際に選ぶのは女だ、という結果になっているのです。いったんこの方法を会得すれば、女はもうそれを悪用し、男に対する恐ろしい支配を獲得するんですよ。」

トルストイ 『クロイツェル・ソナタ』 9 P41 L15 〜 P42 L10


さあ、心の済むまで闘おうではないか。