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↑6/16である
どうでもいいが、な
人生二度目の転機を迎えていた、はずだったのだ。
忙しさにかこつけて、だましだましで来たが。
六年前のあの頃と、四ヶ月前のあの時。
己の平凡さに気づいた時、人は選択を迫られる。
幻想にしがみつくか。
現実と向き合うか。
逃げていた。
逃げ道を失って、また引き返さざるをえなくなった。
割れた仮面が落ちている場所へ。
鏡に映った醜い自分と向き合う。
等身大の自分だってきっと愛せるから Mr.children
その日が来ることを切に願う。