今度こそ泣けるかな
師匠が凱旋コンサートを行うらしい。
2日連続で。
さて、どうしようか。
- 2日とも行く、勿論S席で
- 2日とも行く、1日はA席でがまんする
- 2日とも行く、今回はA席でがまんする
- 2日とも行く、B席で辛抱する代わりにCDも買う
・・・・・・。
選択肢になってないがな。<しかも全然「がまん」していない>
6年前にこんなことを書いている。
あやうく失神してしまいそうになった。
目頭が熱くなり、おお、五年ぶりに泣けるのか?と思われたが・・・。
このドライアイはよほど重傷らしい。
・・・・・・。
ひねくれ者(ボソッ)
あ〜あ、どうせ泣いていませんよ〜だ。
しかし11年も泣いてないのか?
いったい君は感情を何cm刻みに切り刻んだんだね??
(うーん、3cmくらいかな)<まじめに答えるなっ!ボケ!>
いやいや、まじめな話。
泣くことって大事だと思うのですよ。
押切さんも仰っていることですし。
読書ノート:モデル失格?
<このえらいときに何読んでんだか、さ>
で。
記憶にある最後のカタルシスが『ダンサー・イン・ザ・ダーク』ってのは、さすがに枯れているよなぁ。<あの不条理さにはさすがに参った。爾来ラース・フォン・トリアーを崇拝している>
先日、憎むべき「しほん」のチカラを借りて、6年越しに再開を果たしたものの、
やはり「生」には遠く及ばず、誰の心も動かせず、ただ独り鑑賞にもとい感傷に浸るばかり。トホホ
だからといって何も通い詰める必要はないとは思うが、
演奏楽曲は両日とも一部異なります
と言われてしまっては、もはや完全に支配されたも同然ではないか。
行かなかった方の日にあの曲が演奏されていたら・・・・・・。
死んでも死にきれぬ。
今度こそ泣いて帰るのだ。
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