出社が楽しい経済学

出社が楽しい経済学

書名:出社が楽しい経済学


入門の入門レベル。
社会人がこれを読んで「目から鱗だ」となっているようでは、ちょっと困る。


最初の「サンクコスト」のトピックだけ読んで「まあ、こんなものか」と思い、後は目次を確認して解らない用語は無かったので、この時点で私は読むのをやめた。


そのトピックで扱っている用語を知っている人が敢えて読むほどの内容ではない。
その用語を聞いたことがない(というのはビジネスパーソンとしてはちょっと危機感を持つべきだと思う)、というトピックに関しては本書で勉強することは悪いことではないと思う。
という程度。
R25』の経済記事あたりを3ヶ月くらい読んでいれば、このレベルの知識・理解はすぐに身に付く。


自分の経済基礎知識に危機感を抱いている人は、本書を読んで早急に知識を補填すると良い。
新聞の経済欄くらい問題なく読めます、という人には不要。