運動体質なのだと思う。
運動不足になると、すぐに体調を崩す。
普段は血の巡りが悪いが、運動をすると丁度良い状態になる。
腸の動きも良くなる。
やりすぎると腹筋を痛めて逆効果になるところが悩ましいが、運動はしないといけない体質らしい。


だが、「体育会系」でもない。
しばしば行動を思考が邪魔するし、理屈で納得できないことには体が行動を受け付けない。
何よりも、運動好きなくせに体力がない。
「いっそ体を動かす仕事につこうか」とも思うのだが、恐らく軟弱さ故に1月も持つまい。


まあ、現状としては、「ほどほどな運動」を出来るだけ毎日する仕組みを取り入れていくということがベターなのであろう。
そういう意味で、昼休みに散歩していた(本を読みながら、というのは余計だが)頃はまだどうにか体の調子は保てていたのだろう。
そこに戻すためには、昼休み寝ている、という事態の原因となっている、睡眠不足をどうにかしなければならない。
睡眠不足は無理のしすぎ(読書や書き物による夜更かし)と食事の時間帯の遅さが原因だと思われる。


前者は強い意志を持って止めなければならない。
特に寝る前のPC作業を極力避ける必要がある。
「ブログ止めるか」と何度も書いたのは、本気でこの状況を何とかしようとした結果導き出された一つの案である(今のところは、出来るだけ止めずにすむ方法を常に模索している。まだまだ私の行動には無駄な部分が多い)。


後者に関しては、これはもう夜の残業を極力減らしていくほかに道はない。
この点に関しても、努力は試みてみたのだが、結局だんだん早朝出勤の割合が増えていき、なおかつ行程の遅れが目立つようになって来たので帰りも早く出来なくなって破綻した。
(これは、今回の崩壊の複線となっている。実際に休み前は毎日のように8時前出社をしていた。)
まあ、神経を太くしてどんなに遅れようが自分のペースを貫く(それが出来ていればこんな病気にはならない)、能力の研鑽に励んで仕事を早くする(適正や趣向から判断するとかなり絶望的)といったことが考えられるのであるが、括弧内に書くまでもなく、残念ながらどちらも現実的ではない。
(己の無能ぶりにため息が出る)
結局、平日は仕事に専念、他のことは一切しない、休日も1日は休養に専念、他のことは一切しない、ということが現実解となる。
「おとな」の社会人は皆そういう生活をしている(もっとひどい労働環境の人はいくらでもいる)のだが、私が「おとな」になりきれていないのだろう。
たくさんのものを捨ててきたが、まだ捨て切れていないものが多すぎる。
それどころかあちこちからいろいろなものを拾ってきた結果、週に1回のバドミントンが2回になり、3回となって、ただでさえ少ない自分の時間を圧迫している。
それでいてかつ自分のインプット・アウトプットを諦めないものだから、破綻するのは当たり前といえば当たり前である。


何を捨て、何を守るべきか。
今回徳島を離れたのには、その見極めをするためという意図もある。
どうやら今のところは全てを捨てていったん出直せ、という答えが有力のようであるが。