結局、最大のストレス要因は実家なんじゃないかという気がしてきた。
仕事なんかよりもずっと。
でも、家族ごっこを辞めるわけにはいかないので(私には肉親殺しをする人間の気持ちがよく解る)、私は仕事の方を休むわけだ。
なんというか・・・この不幸はいつまで続くのだろうな。
健康な体と健全な精神があれば、この程度の困難など全部吹っ飛ばせてしまえるのだが。
まあ、無い物ねだりはしない。


本日、ついに

1ヶ月の休養を要する

との診断書をいただいた。
まあ、有り体に言えば私は自身の敗北を認めたわけだ。
週明けに、1ヶ月の休みをとることについての相談をすることになっている。
こちらは実家よりもよほど楽(というと迷惑をかける身なのでたいへん失礼だが、事実心理的にはそうなのだから、どうしようもない)だろうと思われる。
まだ話が通じる人が相手だから。
実家の人間は基本的に話が通じない。


一気に退職・・・はとりあえず思いとどまって、ひとまず休みなさい、というのが上司やお医者様のご判断なので、ありがたく従うことにする。
で、話が「次の」ご相談ではなく、「休養」に移った訳であるから、私の計画も変更する。
ここにいては休めないので、自腹を切って東京に3週間ほど隠れ住むことにしたのである。
ということを理解させるのに2時間もかかった。
相手は「実家に帰れ」との一点張り。
だから、それじゃ休養にならんのだよ。
はぁ。
早くももう休みをとることそのものへの意欲が失われつつある。


だが、これに失敗すると、もう失踪か自死くらいしか選択肢が残されていないので、ここは気合いを入れて踏ん張ることにする。
何かもう、人生のある道を踏み外すとかくも生きづらいことだらけになるのだということの典型みたいなことになってきているな。
まあ、ニート3日前から、ニート1ヶ月前まで戻ったわけだから、それはそれでよしとするか。


さて、これから休みを勝ち取るまで忙しくなるな。
もっとスマートな生き方をしたいけど、そのためには頭も体も弱すぎる。
まあ、終わるまでの辛抱だ。