まあ、大概のニヒリストはまじめすぎてショーペンハウアーになり損ねているだけなんだろうけど。


脂肪が極端に少ない(?)この体と同じように、熱しやすく冷めやすい。
夜中起き出してふらふらと彷徨いながらさんざん考え抜いてアクションを起こした割にはもう挫けかけている。
辞意は固いと思いきや、まだ何も始めてないうちから、「3ヶ月くらい休ませてもらえりゃいいかな」などとトーンダウンしている。
エネルギーが底をついているんだろうなぁ、結局。
だからこそここまで生き延びてきたんだろ。
自らを滅するにも相当なエネルギーがいるのだから。


どうなるんだろうね。
昨日までは道が明確に見えていたのに、今日また見えなくなってしまった。
治る保証はどこにもないのだから、辞めたら辞め損、休んだら休み損だと言える。
と、ここまで理屈先行で、騙し誤魔化ししてきたのだけど、今回こそはもう誤魔化さずに素直に逃げてやろうと決心したはずなんだけど・・・。


迷っている?この私が?
どっちでもかまわないさと言い続けてきたくせに。
悩んでいる?この私が?
何もかも解ったつもりでいたくせに。


今の状態で面談に臨んだら、「まあ、疲れているんだよ。少し休めや」で丸め込まれそうな気がする。
それでは結局同じことの繰り返しだ。
このままずるずると後退していったら、それこそもう後がない。
以前はそうして破滅への坂を転がり落ちることをよしとしていた。
しかし、どこで何のスイッチが入ったのだかしらないが、今は権力への意志を取り戻しつつある。
体を治して再起を図ろうとする「夢」に取り憑かれている。
理性はそれを満場一致で否定し、感性は日和見、体はすぐに胃腸の不調を反映して弱気になる。
また、元の鞘に収まってしまうのか。
それともこれは悪夢の続きなのか。<単に拗ねてるだけなんじゃない>