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- 作者: ダニエル・ピンク,大前研一
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2006/05/08
- メディア: 単行本
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著者:ダニエル・ピンク
会社の部長さんからご紹介頂きました第1弾。
というわけだからではないが、良い本だった。
さすがに「第4の波」は大袈裟だと思うが、確かにこれからは仕様書通りのプログラムを組むだけの労働者はもう「知的労働者」ではなく「単純労働者」になってしまうのだろう。
そしてそれらが誰にとっても代替可能な労働なのであれば、勿論、費用低減の法則から、このような仕事は賃金の安いところ、すなわち海外に流れていく。
すなわち、製造業の仕事が大量に海外に流れていったように、今度は「知的」労働とされる情報処理の仕事が大量に海外に流れていく、と予言しているのである。
(第3次産業革命(情報革命)からのパラダイムシフトなので「第4の波」ということなのだろう)<2010/10/05>
読了から相当期間時間が経過したため、詳細な書評を断念し、メモ書きのみ残すことにする。
評価:良
実用性:△
ノート作成の価値:無
再読の価値:無