興味関心は分散・拡大し、時間と体力は消耗する一方で、スケジュールは埋め尽くされ、本は読まれないまま積もっていく。
自分の無能さを考慮せずに引き受けるばかりだから、こうなる。
断らないのは自分に価値がないと堅く信じているからである。
そうやって無理をして周りに迷惑をかけ通しできたが、未だにその癖は直らない。
単純なやつだ。
嫌われたくないのだ。


勉強会が更に増えることになった。
週に2回、月1回(?)追加である。
月1の方は休日で、どうもまた家でやるらしい。
5時間??


で、参加する以上モチベーションに水を差すわけにはいかないので(私は自尊心をかけらほども持ち合わせていないので「チョウゼン」としていられないのだ。『左岸』の惣一郎のように生きたい、いや死にたい)、予定外ながら私も資格試験を受けることにした。


時間は細分化され、勉強すべき事項は増える一方で、本に消えていくお金もまた、増加の一途を辿る。
愚か者につける薬はない。
10冊の本を処分して30冊の本を持ち帰るような人間に賢さを求めるのは不可能というものだ。


そして、自らの決心を守れない愚か者にも。
駄文は書かないはずじゃなかったのか?