師匠、難しすぎます

書名:映像の原則―ビギナーからプロまでのコンテ主義
著者:富野 由悠季


良書、だと思う。
専門ではないので、あまり偉そうなことは語れないが、理屈は通っている。
(肝心の「映像の原則」に関しては、まだ私には難しくて完全には理解できていない。)


求めているレベルは相当なものがあるが、富野師匠がさんざん語っているとおり、このぐらいは身につけてやるという覚悟、そして実際の努力がなければ「プロ」にはなれない。
それはどの世界においてもそうである。


映像の世界を志している人は一読すべき本であると思う。
少なくとも30年この世界で仕事を続けてきた「プロ」がその経験に基づいて語っているのだから。