書名:若者が3年で辞めない会社の法則
著者:本田有明


読んでから1ヶ月以上経つ(現在09/1/1)ので、あまり内容を覚えていないが、可もなく不可もなし、といったところだったように思う。
内容的には、「新人をきちんと育ててますか」という問いを突きつけるような内容だった(はず)。<やはり書評は読んだ直後に書かないと意味がないな>


確かに、「意識して育て」なければ、新人は育たないが、新人の方でも「意識して学ば」なければいけないのでどっちもどっちだと思う。
本書を読んで溜飲を下げているようでは、その人のキャリアは危うい。


ただ、本書は重要な警告も含んでいるので、管理職の人には(あくまで参考程度に)読んでもらいたい本ではある。
下の書と合わせて、「何で最近の若者は長く持たずにすぐ辞めてしまうんだろう」という疑問を解消するヒントとなるかも知れない。
だが、あくまでお互いさま、ということは強調しておく。