東京レポート3-6

前回と同じく、最終日はホテルを出て空港に向かうだけ。
上京のスケジュールはだいたい日曜の午後の便で出発して、金曜の午後の便で帰るというパターンに落ち着きつつある。
理由は、以下の通り。


まず、曜日に関しては、土曜のバドミントンを欠かさないようにするため。
土曜のバドミントンというのは、勿論フリーダムのこと。
情報共有MTGはきちんと終えたのだけど、今のところまだ私が責任者なので、欠かさず参加している。
で、それとの関係で、土曜はやや遅くなるので、日曜は外出できる状態になるのが、早くても9時頃。
だから、乗る便はお昼一の便になる。
帰りに関しては、やはり旅の疲れを半日でとらなければならないので、金曜の最速(で私が外出できる状態になる)時間と考えると、お昼になる。


前々回の上京(昨年の夏)は完全に休養が目的で、その目的は達せられたと言って良い(少なくとも年末までは小康状態を保てた)。
前回は、体調もやや回復していたので、人に会う・情報を収集する・買い物をするというややポジティブな目的をもって上京した。
そして、今からは想像がつかないほど元気に活動して、やや(胃腸が)疲れ気味で帰ってきた。
そこから4連休だったのだから、きちんと休めばよかったのだが、休まずに4日連続でバドミントンに参加してしまった辺りから現在の極度の体調不良は始まっている。
まあ、それは自分の体力に対する過信だったわけだが、とりあえず、前回も上京の目的は果たせている。
(ブログはこういうところが便利だ)
ちなみに、今、前回と前々回の「東京レポート」に[東京]というタグ付けをしたので、左袖のカテゴリから[東京]をクリックすると前回・前々回の上京時のこの人の感想が解る。
(まあ、リンク貼るのが面倒になってきただけなんだけど)


で、今回の東京レポートは、いきなり総括から始める。
結論から言うと、3つ合った目的の内、2つは達成された。
達成された2つは、お世話になっている方々にお会いすること、今必要な物を購入または情報収集すること、である。
もう1つ、駄目だった方の目的とは、「休養」である。
東京でお会いした方には非常に申し訳ないのだが、今回の上京により、体調のみに関して述べると、やや悪化した。
まあ、ほとんどプラスマイナスゼロなんだけど、それでもどちらかというと昨日(土曜)の(特に朝の)状態は、その一週間前の状態と比較して、ややきつい状態だった。
従って、こんなことを書くべきではないのだが、体調のことだけ考えると、この人は東京に行くべきでは無かった。
・・・・・・。
・・・・・・。
あんた、自分が何書いてるかわかってんの?
m(_ _)m コノトーリデス


要は、自重すべきだった、ということなのだ。
まあ、過ぎたことは仕方ない。
得られたものは多く、たくさんの方の励ましも得られたので、精神的にはかなりプラスになったわけであるし。
ただ、多大なご迷惑とご心配をおかけしてまで強行すべきだったかは、疑問が残る。
尤も、その分自宅に引き籠もっていたら回復していたかどうかははなはだ怪しいが。


残りの3日(火曜まで休み)、無理はしないということで、少しは回復させるしかない。
と、いいつつ今日(日曜)は土砂降り(予報だと)の中、バドミントンに行こうとしているのですね、この人は。
明日(月曜)は昨日(土曜)行けなかったやっかいな用事を1つこなさないといけないし。
そして恐らく胃の痛くなるような確認作業が1つ残っている。
・・・・・・。
こいつは反省したのか、本当に。


だんだん東京レポートから離れていっているが、そこはまあ、いつものことと思って(それ、ただのいいわけ)ご勘弁を。
で、この場で書くことではないが。

次の休みは自宅静養します

ということで。
たぶん正月も帰省しない。
体力的に持たないだろうから。


年末までは誤魔化し誤魔化し仕事するしかない。
途中で駄目になったらしょうがないが、その前に3日くらい勝手に休み作って抵抗を試みるかもしれない。
まあ、今の納期だと休み取れなそうだけど。<これのどこが「東京レポート」なのだ?>


ホテルを出るときの体調は、結構ひどい状態だった。
が、まあチェックアウトは10:00なので、仕方なく出る。
予報は雨だったが、まったく降っていなかったので、助かった。


天気の話をすると、上京中の予報は、ほとんど毎日雨だったが、実際に雨にやられたのは初日の帰りだけで、後は雨はたいした差し支えにならなかった。
晴れ男の名、挽回か?
(こちらに来るときにはあまりにも天気(の予報)がひどかったので(しかもシメは台風)、晴れ男の名は返上しなきゃと思っていた)


ホテルを出る時点で、この日の第1便が欠航(!)、自分の前の便は、条件付きで飛行していることが解っていた。
痛い腹を抱えて空港に到着し、手続きを終えた時点では、特に何も言われず。
「今のところは飛ぶ予定です」
と、聞いてみてもはっきりしない回答だった。


チェックを抜けて搭乗口に行き、もう一度聞いてみたが
「今のところ条件はついていません」
とのご回答。
が、その5分後くらいにアナウンスがあり、
「着陸できない場合は羽田に引き返すことがあります」
とのこと。
素直に「げ」と思った。


とりあえず飛ぶとのことで、飛行機には乗った。
乗った後に薬を忘れたことに気づいたが(よりによってこんな揺れる時に忘れるとは・・・)、そこはもうどうしようもないので覚悟を決める。
いつも通り枕をもらい、いつもはもらわない膝掛けをもらって(たぶん消化不良のせいだとおもうが、底冷えしていた)、座席で堅い姿勢をとる。
離陸からしばらくは記憶が飛んでいた。
何故か離陸時は上手く眠れるのだ。
が、肝心の着陸時に眠れたことがない。
そのための薬(この薬はそういう用途のための薬ではない。よい子は間違えても真似しないように)だったのだが、まあ、無いのは仕方ない。


着陸の数分前に目が覚めて、たぶん着陸までもう眠れないだろうと思ったので、とりあえず席を立つ。
じっと座っていると死んでしまう。
それにしても、よく揺れていた(アテンダントさんはベルトを着けて着席していた)。
席に戻ってまた同じ姿勢をとると、ベルト着用のサインが点灯する。
いよいよ着陸のアプローチ。


案の定、私の意識君はMなのかなんなのかしらないが、最も苦しみを感じられるときにしっかりと目を覚ましていてくれた。
まあ、解っていたので事前にいろいろ対策を打っておいたのが功を奏し、苦痛はそれほどでもなかったのが不幸中の幸い。


無事着陸した上に、予想されていた土砂降りもなかった。
それどころか、ちょうど雨雲が通り過ぎていて、雨は一滴も降っておらず。
心配していた自転車で濡れ鼠の図、にもならずに済んだ。
ね、晴れ男?晴れ男?<しつこい>
(まだ神にでも感謝している方がかわいい)


で、今回の総括。
(もう最初の方でやったじゃん)<あれはただの愚痴だろ>


以下の点が判明

  1. 重い荷物は(内臓に負担をかけてはいけない今回のような状態の時には特に)禁物<いや、わかってはいたのだけど、つい昔のイメージで>
  2. 本の紹介の反応は意外に薄い<そりゃ当たり前で、一度に、20冊以上紹介されたらあんただってひくだろ>
  3. 人と会う・買い物をする、と休養は両立は出来ない


今回は、何を血迷ったのか(たぶん身体と一緒に理性もぶっ飛んでいたのだろう)大量の本とプリントを持っていった。
意図はわからなくもないが、いくら何でも無理なものは無理である。
紹介したい本は絞るべきだし(前回は2冊だけだった)、読んでもらいたいならレジュメにまとめていくべき(プリントだけなら(500枚を優に超えていたが)まあ何とか持って行ける)。
後は、ここに書評を書いて、ひたすらここの宣伝をすればいいのだ、そんなに本を読んでもらいたいなら。
そのためのWeb2.0なんだろ。
(まあ、このブログじゃ誰も見てくれないだろうと思っているから、こういう愚挙にでてしまうんだよね)


休養が目的の上京はやめておいた方が良さそうだ。
前々回、体調が好転したのは、日程にかなり余裕があり、休養に専念していたからだろう。
(もらい始めた薬がその頃効き始めていた、という要素も実は大きかったりするのだが)
休暇の日程、土曜のバドや予算の都合上、これ以上滞在期間を延ばすわけにもいかず、せっかく東京に行ったのに、誰にも挨拶せずに帰ってくることほど失礼かつ無駄なこともないだろうから、行くのならその前に体調を整えていくべき。
それが出来ないなら自重なさい。


最後に、この人の頭痛の種である、散財に関しては、今回は「予算」作戦がかなり功を奏した。
(そんなことブログで書いてどうするんだ?)
まあ、あらかじめ定めていた予算を2日目に本でほとんど使い果たしたので、否が応でもその次の日からの出費を抑え(特に買い物は禁止)ざるをえなかったのだが、それも「見える化」のおかげでしょう。
と、当初予算の2倍以上を本につぎ込んでしまった人が言うのはもはや滑稽でしかないよね。


今回の上京では、前回以上に多くの人に会い、お元気なお姿に励まされた。
そして、どなたからも暖かい励ましをいただいた。
ご迷惑・ご心配かけたことに関して申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
私個人としては、私の身体がどうなってしまおうがしったこっちゃないのだが、これだけの人に心配してもらっている身で、そんな不遜なことを言うのはただの我が儘でしかない。
次の上京の機会を体調不良で流してしまわないようにするためにも、本格的に可能な限りの改善を試みることを固く決意した。


まあ、たぶん3日ももたないけど。

相変わらずひどい人だな、この人。
一言余計なのも相変わらず。


それにしても、前回・前々回と比べても、本当に余裕がない上京だったのね。
1つも詩がかけていないし。