8/31である。
金曜日もらい損ねて薬が切れている(急患が入ったので。待てば見てもらえたかも知れないけど部の飲み会にあまり遅れるわけにはいかなかったので断念した)ので、きちんと寝付けるかやや不安。


カタルシスが期待できないのならば(私は偶然には期待しない)、自らその模造品を作り出してそれでしのいでいくしかない。
(ちなみに最後のカタルシスは、記憶では、2004/03/14の植松さんのコンサート。一応記録もしている)
(その前のカタルシスは、更にさかのぼって、高校の頃(あの頃はこのやっかいな病気を抱えていなかった)映画館で見た『ダンサー・イン・ザ・ダーク』であると記憶しているが、定かではない)


歌う愚か者のカタルシスは歌うことによってしかあり得ない。
既に歌に見放され、歌を棄てたとはいっても、愚か者自身は変わることが出来ない。
結局、歌うしかないのだ。


最後に歌いにいったのは、もう半年も前。
爾来、誘われることがなかったが、この人のような生き方をしている限り、そういう場合は独りでどうにかするしかない。


で。
特に何も考えずに行って・・・撃沈した。
現在の身体の状態があまりにもひどい(たぶん病状は1年前の夏のときよりややまし。ただし、その時よりは食が細くなっていて、体力も低下している)ということを痛いほど思い知らされた。
それと、訓練していた頃に比べて、(ただでさえひどいものが)目も当てられない状況になっていた。
(病気と体力・筋力の低下とブランクのせいで腹筋がほとんど使えないのがいけない)
自分の頭の中で歌えるつもりでいた歌が歌えなくなっていた。


まあ、諸々あって、結果としては行く前よりも身体を壊して(そして雀の涙ほどの自信も完全に喪失して)帰って来た(「帰ってくる」前に眼科に行ったのだが、そこで1度死にかけた)わけだが、まだリハビリだと思えば・・・。
と思わなければとてもやってはいられない。


ええ、ネクラですとも。