JavaScriptの絵本

JavaScriptの絵本

書名:JavaScriptの絵本


8/27である。
・・・正直ほとんど覚えていない。
が、何となく、駄目本だった気がする・・・。
(そんないい加減な気持ちで書評を書くなよ)


絵本シリーズは4冊目(だったはず。相変わらずいい加減)。
だが、はっきり言って"JavaScript"を絵本にする必要はなかったと思う。
Webページは確かに絵なのだが、肝心のスクリプトの方は特に絵で説明する必要は無い。
むしろ絵がある分解説が少なくなって、説明不足の感が拭えない。


特にいけないのは、Ajaxの部分。
さわりだけ説明したいという意図は解るが、いくら何でも入門書で(しかもAjaxの入門書ではない。JavaScriptの入門書なのだ)Ajaxを説明するのは無理だ。
だから、実際のコードを載せてしまうしかないのだが、コードは呪文だらけ、サーバーサイドの説明はまるでなし、あげく説明無しに違う言語(perlだっけ:要確認)を使ってしまうという入門書として最悪な書き方になってしまっている。


個人的にはよい勉強になったのだが(但しこの入門書を呼んだだけではまともなJavaScriptは書けそうにない)、誰にも勧めることが出来ない悪書。
他にも良い入門書があるだろうからそちらを読むことを勧める。