3/25である。
祭りの後、いや、嵐の後の感がある。
案ずるよりも産むが易しとはよく言ったもので、始まれば終わるのは早い。
必要な手配さえしていれば、後は流れに従っていればいいのだ。


ついにこの日が来た。
解散は、させません(なんかかっこ悪い語呂だな)と誓ったあの日から苦節3週間(短!)、本当にこの日を迎えることが出来るとは、ほんの少しだけ思っていました(なんや歯切れの悪い文章やな)。
まあ、たまたま運良く練習場所が見つかっただけなのだけど、少しは苦労したので大袈裟に書いてみた。


照れくさいのでおちゃらけてみたが、思いに偽りはない。
せっかく見つけた居場所が失われるのを指をくわえて見ているわけにはいかない。
何かをやり残した感もある。
自分に出来ることがあるのではないか、そのような気がする。
自分にまだ動くだけの感情があるなら、その通りに行動するべきだ。
私はただそれを実践したに過ぎない。


いろいろ苦慮したが、自分が求めていることが何かはっきりしていたので「あれもこれも」求めずに済んだといえよう。
この点ではからっきし駄目だった私も少しは成長したということか。


とにかく、私の目的は再び皆が集まれる場を提供することで、僥倖にも予想以上の人を集めることが出来たのだから、目的は100%達成されたのである。
この点に関してはいくら主催者の情熱があっても意味がないことであり、感謝の気持ちは尽きない。


大変なのはこれからだと言うことは解っているが、支えられて生きていることを忘れない限り、困難とは克服の対象以上の何ものでもないことを確認していくだけのことになるだろう。


ひとまずの再開と再会を祝して、乾杯(ただしノンアルコールで)。