NHK連続テレビ小説 ちりとてちん〈上〉

NHK連続テレビ小説 ちりとてちん〈上〉

書名:NHK連続テレビ小説 ちりとてちん〈上〉
著者:藤本有紀, 青木邦子


何度も書いているが、最近はまりにはまっている、もうほとんどどつぼのドラマ。
小説もさぞや面白いのだろうと期待しつつ、「ドラマの復習」というamazonの評にやや不安を覚えつつ購入。
で、撃沈。


なんだこれは。
台本の要約ではないか。
これのどこが「小説」なんだ。
映像見ていないと何がなんだかさっぱり解らんぞ。
これならまだ台本をそのまま出版してくれた方が解りやすかった。
まあ、分量的に無理なのだろうけど。
だから小説にしたのだと思うが、これはいくらなんでもひどい。
恐るべし、amazon評。


とりあえず上巻を買ってしまったので下巻も買うが(この性格のせいで本は増殖の一途を辿るのでありました)、下巻も恐らくこの調子なのだろう。
ドラマの盛り上がりが一気に醒めるようなそんな酷いまとめ方。


誰か力量のある人、この話を小説にしてください、たのんます。