1/23である。
ここにきてぷっつりと仕事が途絶えた。
なんか、複雑な気分。
今の内に勉強しておこう。
こそこそ。


いや、いろいろやる予定だったんだけどね。
ブログ書いただけ。
長いブログ書かなきゃいいんだけなんだけど。
まあ、無理でしょう、この人には。


この日は一日中雨&気温低め。
一週間以上前から予報でそうなっていたのだが、この日に関しては何故かそれが当たる予感がしていた。
これはもう、引きこもるしかない、ということで普段日曜に行くはずの買い出しを前日で済ませておいた(おかげでこの日は死ぬほどくたびれた)。
で、後顧の憂いを絶って、堂々と引き籠もり・・・。
読んで、書いて、だれて、読んで、書いて、書いて、読んで、読んで・・・(後は回って落ちるのか?ええ?)


これがこの人の本来の姿。
読むか書くだけ(あとは時々身体動かすだけ)。
いやあ、週に最低6日はこういう日が欲しいものだ・・・ってただの引き籠もりじゃん。
まあ、せいぜい早く引退でもすることだ。


合コンの社会学 (光文社新書)

合コンの社会学 (光文社新書)

合コン・・・と聞いて慌てて買ってきた・・・わけではない。
まあ、確かにこの人は何でもまず本から入らないと不安で仕方がないようだけど。
いや、この本、先週たまたま見かけて買っていただけ。
数多ある積ん読の一冊になりかけていたところを状況が拾い出した、といったところ。
ていうか、読まない本買うな。


社会学」って付いていなかったら目にもとまらなかっただろう、ということは、私はこの本に「社会学」を期待していたに違いない(違いないって、あんた)。
しかし、読んだ時の「何か期待と違うな〜」という感想から類推するに、この人は社会学じゃなくって「社会心理学」を求めていたのではないか。
というわけで一言で本書を評すれば、「期待はずれ」となる。
ただしそもそも私の期待が間違っていたわけなのだけれども。


まあ、合コンなるものに参加したこともその場を見かけたことさえない(たぶんTVでも見たことがない)私にとって、その雰囲気が想像できただけでも読んだことは無駄にはならなかったのだろうけれども。
なんでこんなに冷めているかというと、本書で引用されているちくま新書の『恋愛結婚は何をもたらしたか』を以前読んでいたので、この国の国家の「生の権力」の実体とそのからくりに関してはある程度既知のこととなっていたからその分感動が薄かったというだけである。


本書そのものは佳作・・・とは言い難いが、合コンという制度とそのメカニズムが生み出す歪み、その結果多くの男女が陥っている状況を非常に解りやすく説明しているので、「何で合コンで出会えないのだろう」とか「何で合コンから抜け出せないんだろう」と純粋に悩んでいる人がいるならば、本書を納得するために読むのも悪くはないと思う。
読み物としてもまあまあ。
というわけで非常に無責任な論評ではあるが、暇なら読むのも悪くない、という評価。