08/01/01である。
総括まであと1日・・・なのであるが、明日も早いのでこの辺りでやめておく。


1人部屋で隠れてアルフォート食べている。
これが私の夕食である。
夕食は外では食べないと宣言したら、どうやら夕食は食べないと勘違いされたらしく、帰宅後も現在に至るまで私の夕食の話は出ていない。
言えば何か出してはもらえるのだろうが、敢えてそのような面倒なことはしない。
というよりも、何かとんでもないようなもの或いはとんでもないような量を出されて、昨日(12/31)のようにのたうち回ることになるのは勘弁したい(しかしあれは恐らく昨日出たものが悪いのではなく、ストレス、疲労、睡眠不足、冷え、食事のタイミングの全ての要素が悪い方向で一致した結果発生した不可避の現象だったのだと思われる。やや鼻風邪気味でもあるし)。
基本的に私は人を信用しないし、人に何かを期待することもない。
自分一人で生きてきたつもりはないが(この自覚を得ただけでも3年前の挫折には大きな意味があった。まあ、知らなければ嫌なやつのままだったけど幸せではあったのだろう)、自分以外に頼りにしているものはいない。
その自分が(主に体調の面で)最も頼れないというのがこの壮大な人生悲劇の根底の流れとなっていることは間違いないだろう。
今更それに気付いても性格は直しようがないのでどうしようもないのだが。


ともかく私は薬を飲むためにこそこそとアルフォートを食べていて、そのことは誰にも知らせない(身内に知らせないことをブログに書くのは最近の若い者の特長らしい。心理学者が好きそうなネタ。尤も私はもう若くはないが)。
別に少しも悲しくはない。
やたらとわがままな私の身体が悪いのであって、彼らに罪はない(その鈍感さをうらやましく思うことはあるが)。
そしてそれ以上に、この状況には慣れている。
明日私が公衆の面前で首を切り落とされることになっても、私はそれを仕方のないこととしてあっさりと諦めるだろう。
世の中はそもそも不条理なのであり、少なくともこの世には救いはない。


沖縄レポート

といっても今回の帰省は、純粋に休むためのものであるから、特に変わったことはしない・・・はずだったよね、確か。
しかしまあ、この実家でまともに休息が出来ると考えた私の考えが甘かった。



08/01/02である。
飛行機の乗り継ぎがスムーズに行かず、空港で2時間近く待ちぼうけをくらっている。
そう、いま空港からブログを書いているのだ。
よくやるなぁって?
まあ、ね。


この日は朝から体調が絶不調。
それもそのはず、前日は休むつもりで前々日に体力を使い果たしたのに実は出勤で、まあ、休み前の休日出勤だからって腹をくくって前日の出勤を終えてへとへとになった後だから。
夏の休みから4ヶ月しか経っていなかったけど、正直限界。
あなたの限界はわずか4ヶ月なのね。


朝から体調不良ってどのくらいかっていうと、タクシーにも乗る気がせず、このまま帰省をやめてしまいたくなるぐらいだった。
気候の悪さも災いしたのだろう。
出勤日だとしたら間違いなく病欠にしてもらうような体調だった。


まあ、今更帰省やめるといろいろと面倒なことになりかねないと、屍にむち打ってどうにか家を出る。
なにやら面倒な手段でチケットを獲得したらしい(しかも発行後に日付が変更になった)ので、早めに空港に到着。
航空券取得、チェックインは問題なく済んで搭乗口へ。


出発が30分遅れるとのアナウンス。
何かいや〜な予感がすると思っていたら、案の定、預けたはずの荷物を持って係員が歩いてくる。
「あれ?あれは私の荷物だよな」
と思ったのもつかの間、名指しで呼び出される。
事情説明。
何でも、乗り継ぎの時間がほとんどないから荷物は自分で持ち運べとのこと。
ああ、そうですか。
で、乗り遅れたらどうなるの?
次の便で出発ということに、ただし本日はほぼ満席なので確実と言うことはできかねますが。
まさか、東京で立ち往生ってこともあり得るの?
まず無いとは思われますが、確実なことは・・・。
あ、そう。
で、これ持って入ればいいのね。


というわけで、せっかく預けた荷物を持って飛行機へ。
この程度で取り乱したりはしない。
不条理な出来事には慣れていますから。


空港に着くや否や、またもや名指しでお呼び出し。
付き添い付きで搭乗口まで移動。
すぐの発進となりますのでお手洗い等は飛行機の中で。
だって。
その割に乗り込んでから優に30分は発進しなかったのだけど。


沖縄までの3時間弱のフライト。
ポケットに忍ばせたドストエフスキーはほとんど頁が進まず。
なにせべらぼうに気分が悪い。
着陸の時など吐き気をこらえるのに精一杯だった。


(アナウンス)
あれ?
搭乗口が変更になったみたい。
さんざん待たせたあげくこれですか。
移動しなくては。


そして08/01/03である(今読み返しても解りづらいな〜、この日の日記。まあ、ライブ感溢れるってことで、がんばって解読してくれ!)<そういうのを投げやりっていうんだよ>。
1つのブログを3日かけて書いているわけであるが、そもそもこれ、それほど必要なものなのか?
もっと他にやるべき事、勉強があるはずなのに・・・。
ま、まあ、総括を書くためにということで(うそつけ、単に書くのが好きなだけだろ)。


ええっと、どこまで話したっけ、もとい、書いたっけ。
(この人また、ながら作業やってるよ。今ブログ2つ平行して書いてやがる)


さんざん騒いだ割には(私じゃないよ、空港側がさ)、すんなりと沖縄着。
着・・・。
ぐへぇ。
疲労、吐き気、吐き気、吐き気、疲労
もう、へとへと。
で、まず向かうは愛しの我が家(死んでもそんなこと言うもんか!)、ではなく、新都心
そう、これから忘年会なのです。
おぇ〜。


朝から何も胃に入れてないのを、握り飯一つ放り込んで黙らせて、ついでに薬も投入してとにかく静かにさせた(そんなことしているからいつまでたってもよくならんのだ)<うるさい、じゃあ私に休養の時間をよこせ>。


約9か月ぶりの地元の友(中学時代の同期)は皆元気そうで、勿論泡盛で完全武装
私1人トマトジュース(しかも缶、絞りたてが効いてあきれるわ)にて応戦。
彼らは万事が順調、とは言えないものの、それぞれ元気でがんばっている様子。
それでいい。
私はあなた方が幸せならそれでいいのだ。


場所を変えて2次会。
2本目のトマトジュースはお持ち帰り。
話が落ち着いてきたところで解散。
帰りはだらだらと坂を登って語りつつ帰った。


やけにあっさりと閉めたなって?
まあ、地元の同期との話なんてとりとめのないものばかりでしょう。
しかし、それが大事なのですよ。
意味のある話ばかりしていると思考が行き詰まる。
くだらない話をいつまでもだらだらと話せるから友と呼べるのではないか。
まあ、大志や哲学を語り合える者がいないというのは少し寂しい気がするけどね(彼らが卑小だって言っている訳ではない。ただ私があまりにもぶっ飛びすぎて、話が通じなくなっているだけ。まともに議論しようと思ったら前提から説明するのに膨大な時間がかかるし、彼らをそれに巻き込むのはいくらエゴイストの私でも気がひける。それに第一私の思想なんてたいしたことはない。テレビドラマの話題と比べても少しも高尚とは言えない。語るに値せず)。


この日は沖縄にしては珍しく、冬を感じさせるような気候(夜風が冷たかった)で、寒さに弱い私は案の定身体を冷やして、最悪の沖縄滞在となったのである。