7/22である。


私の厭な予感は当たる。
いや、むしろ厭な予感が災厄そのものの原因ではないか。


先週金曜日からの体調不良で、休み明けは寝不足。
会社に着くまでは身体も起きていなかったのか、たいしたことはなかったが、到着してからしばらくして恐ろしい悪寒におそわれた。
長袖の上着を羽織っても寒い。
これはまずいなと思っていたら、案の定身体のあちこちがおかしくなり始めた。


たまらずに降参。
わたしの要求に従って、午後から早退して病院行き。
何が原因か解らなかったので、なんでもありそうな「県立病院」と名のつく病院までタクシーで移送してもらった。
運転手に「紹介がなくてもみてもらえますか」と聞いた上で向かったが、死ぬ思いで辿り着いてみると、「初診の受付は11:00迄」とある。


途方に暮れる前に珍しく受付に相談しに行くと、近くの内科を紹介された。


歩くこと10数分。
辿り着いた内科で昼休みが終わるのを待って診てもらった。
様々な症状を訴えたら、様々な検査をされ・・・。
で。
診察の結果は・・・。
統合するとただの風邪らしい。


そんな馬鹿な
風邪だけでこんな症状が出るわけないでしょ。
と思った(医者にかかるたびに、「ああ、また駄目だったか」と失望させられる)が特に粘る気力もなく、風邪的症状も落ち着いてきたので薬をもらって帰ることにした。



タクシーに行き先を告げて車内で死んでいたので、ここがどこか解らない。
駅行きのバスが来たのでとりあえず乗る。
駅に到着。
時刻表・・・
駅から自宅付近までのバスは1時間30しないとこない・・・。


勿論せっかちな(どこがじゃ)<わたし>がそんなに悠長に待てるわけもなく・・・。


とぼとぼと小1時間歩いて帰った。
・・・・・・。
ヲイ
それだけ元気なら仕事休むなよ。


まあ、帰宅後は翌日の朝までおとなしく寝ていたが。


不可思議なのはもらった薬。
5種類もある。
風邪薬はいいとして、胃薬に「(注・便秘)」とあり、抗生物質に「(注・胃荒れ)」とあり、さらに吐き気止めに「(注・便秘)」とある。
ヲイ
これでは治しているのか壊しているのかわからん。


まあ、どうでもいいけど。