ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業(1)

ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業(1)

書名:ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業(1)
著者名:鶴保征城、 駒谷昇一


良書。
期待していたよりは内容が薄いが、入門書としてはかなり良い出来。
ポイントは以下の三つ。

  1. わかりやすい
  2. 要点を押さえている
  3. 新しい(動向などの)情報がある

前掲の『SEが20代で身につけておきたいこと』と並んでこれから先必読書となるものと思われる。
この業界に進むものはあらかじめ読んでおくとスムーズに勉強・研修・OJTが進むものと思われる。
実際にコーディングにどっぷりとつかると全体の図は見えなくなってしまう(と予測している)。
あらかじめ全体像を把握しておかないと、上級エンジニアへの昇格はおろか、プログラマとしての能力も頭打ちになる(特にこれからの開発現場では)。
オールラウンドに活躍したいなら(ちなみに私は活躍などしたくない。知的好奇心を満たしたいだけ)プロジェクト進行の知識は必須であろう。


↑歩きながら読破した。
さすがにこの時期になると汗びっしょりになってしまう。
見た目やにおいは(少なくとも私は)気にしないが、体が気温の変化に弱いので、やや体調を崩し気味。
着替えが必要になるな。
ていうか。
そもそもその発想おかしくねぇ?