文検×
撃沈。


キレた。
久々に頭にきた。
表には1mmも出さなかったが、完全に爆発した。
受験票投げつけてうわぁあああああっと叫ぼうかと思った。
が、もちろん何もしなかった。

緩やかに消滅する
                 クリスタル・ゲージ (GARNET CROW)

が私のモットーなので。
すなわち、抵抗せずにおとなしく滅びる、ということ。


何にキレたのか。
実はこの試験、試験監督が試験開始ぎりぎりにやってきた。
説明・配布を終えた時点で開始時刻を若干過ぎていた。
にもかかわらず、時間通りに試験を終了させた。
そのとき私は・・・。
最後の論文を猛スピードで書いていたのである。
15分で700字以上。
さすがにこれは無理だ。
以前30分で800字を書いたことはあるが、それとは比べものにならない。
試験終了間際、私はちょうど「ここを超えなければならない行」を書いていた。
結語まであと2文。
しかも文面も考えてあった。
が、time over
勿論、あと1行強引に書いてしまう手もあった。
が、上記の通り、運命には逆らわないのが私の美学なので諦めた。
しかしまあ、「私」は納得していても私は納得していないらしく、キレたのである。
試験官にキレたのは言うまでもなく、時間内に答案を完成させられなかった自分に対してぶちぎれにキレた。
ほぉ。
まだそんな感情が残っていたとは、ね。
滅却しなくては。


それはそうと、原因の分析。
前回の文検では、「手紙文」が0点だった。
ビジネスレターの書き方はさっぱりだめだ。
普段(この日記見ても解る通り)、好き勝手な文章しか書いていない上に、文章を添削してくれそうな人がゼミの教授ぐらいしかいない(実際にそんなことを頼める訳がない)、何せ私の方が作文・小論文を教える側になってしまったのだから、という(うわぁ、この一文は典型的な悪文だな)のがその理由。
それで。
前回の反省をふまえて、今回は「手紙文」から取りかかることに。
・・・・・・。
・・・・・・。
やはり、難しい。
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
で、出来た・・・!!
あ゛。
あと30分もない!
という状態で、報告書問題、要約問題を計10分以内で仕上げ、最後の論文に取りかかったという訳なのである。
問題文はさらっと読み、書く内容を決め、要約をさらっと書いた時点で残り15分だったのだ。


今回の借りは次で返す。
リベンジじゃ。


哲学マップ (ちくま新書)

哲学マップ (ちくま新書)

2度目の読了。
良書
今年度受講している「現代思想」のために、哲学史を整理。
うん。
哲学は読めば読むほど理解が深まる。
これほど楽しい学問はない。