人質カノン (文春文庫)

人質カノン (文春文庫)


朝から胃薬ばかり飲んでいるが、いっこうに良くならない。
たぶん血が出てるな、この感覚だと。
自分がこんなに神経質だとはきづかなんだ。
まあ、たとえストレスで体を壊そうと、それは自業自得であり、さだめなのだ。
努力?
この程度は努力の内には入らない。
現に胃を痛めているじゃないかって?
その程度で胃を痛めるということは、普段どれだけ甘やかしてきたかが知れるというものだ。
マゾヒスト?
ノンノン。
痛いのは嫌いですよ。


約5日間。
1年間積み上げてきたものをいっさい放棄し、zeroから組み直した(フォルダ名は"ground zero")。
出来上がったものは当初のものとはまるで違う。
まるで変わらないじゃないか、と言われる可能性はあるが、あくまで本人はそのつもり、というだけ。
これが通れば、半年間寿命が延びる。
だが、それにしても"万々歳"とはいかない。
漢文の資料を読まねばならないが、私にその資料批判能力がない。
確かに昨年一年間、清末の雑誌で漢文の特訓を受けていたが、全くもって身に付いていない。
しかも、そのありがたい授業を個人的な事情で今年度頭から断ってしまった。
というわけで、今の私には、2年間の中国語のブランクと1年間の漢文のブランク、そしてその結果としての高校生以下の資料批判能力しかない。
高校の漢文、中国語から勉強し直さなければ資料は読めないのだ。
まあ、それも通ったとしての話。
通らなかったら即死亡。
それも私の運命なら甘んじて受け入れるしかないね。
金貯めて、大学に入り直そう。
これは私のプライドの問題だ。


スプートニクの恋人 (講談社文庫)

スプートニクの恋人 (講談社文庫)

小説ペイオフ―通貨が堕落するとき (講談社文庫)

小説ペイオフ―通貨が堕落するとき (講談社文庫)

今日いつの間にか読んで(しかも最後まで読み終えて)しまっていた本(合計800頁はある)。
現実逃避もここまで来ると、ね。