みんな本当なんてどうでもいいんだよね

強大な王国では絵空事が続いている
有り余る 情報にいつしか呑み込まれてゆく
本当の音を聞き逃さないよう

本当の音 by KOKIA

某国のことではない、この国のこと。

  1. 素敵だね-Orchestrated version RIKKI 植松伸夫
  2. prelude to Act2 梶浦由記
  3. 本当の音 KOKIA
  4. Ending Theme 植松伸夫
  5. 祈り† KOKIA
  6. 黄昏のワルツ 姜 建華
  7. Albireo Orange 呉汝俊
  8. 背負うもの 石元丈晴
  9. 天のいと高きところには神の栄光 ヘンデル
  10. ぬくもり〜aigakikoeru〜(with strings) KOKIA
  11. 夜明け〜rebirth KOKIA
  12. 蒼のエーテル 菅野よう子 ランカ・リー=中島愛
  13. ダイアモンド クレバス 菅野よう子 シェリル・ノーム starring May'n


hepatica(KOS-MOS) 梶浦由記
小さなうた KOKIA
愛と平和と音楽と KOKIA
罪滅ぼしの歌 KOKIA
聖なる夜に〜Holly Night KOKIA
time to say goodbye KOKIA
愛の輪郭(フィールド) KOKIA 菅野よう子 井荻麟
usaghi KOKIA
again Kiroro
涙が止まらない RIKKI
Endless Rain X JAPAN


蒼のエーテル問題がひとまず決着したので、
久しぶりに更新した。
蒼のエーテル問題といっても宗教的な話とかではなく、
中島さんが歌うバージョンと坂本真綾さんが歌うバージョンと、
いずれを採用すべきかという非常に悩ましい問題のこと。
結論としては、
より洗練されているものの、過ぎ去った過去を少し哀しげに振り返る感じの坂本さんではなく、
まだ喪失の悲しみが癒えていない感じが残る中島さんの方を採用した。


順位は暫定。
だが、この並びで聞いて違和感はないので、
暫定といえどこの順位であるといってよいと思う。


曲数は迷ったが、
私にとって意味のある13にこだわってみることにした。


前回の記事が5年以上前だから、ちょうど仕事が変わったばかりのころ。
聞く曲が大きく入れ替わったというよりは、
己のカタルシスポイントについて、より理解が進んだ、
という方が適切なように思える。


選外について少し。
hepaticaは、実は毎日のように聴き続けている曲で、
まったくもって選外にする理由はないのだが、
残念なことに今に至っても歌詞の意味が理解できていない。
(誰か訳してくれないかしら)
何だかよくわからないけど感動して聞き入ってしまっているという状況は、
他人に説明さえする必要がなければ何も問題はないのだが、
ここで掲げ続けるのは少し限界があるように思えた。
いい曲だと勧めることはできても、
何がどういいかということを説明できないのでは、ね。


KOKIAさんの曲については、
選外としたどの曲に対しても好きであることは変わらず、
よく聴いていることも相変わらずであるが、
死ぬ間際に聴く曲をどれか選べ、と言われた(と仮定した)ときに、
残ったのがこの4曲というだけ。
「本当の音」は最近気になって、ほぼエンドレスに聴き続けている曲。
自分の思いをこれだけ表現している歌にこれまで出会ったことがない。

何もかもが飾り立てられ 本当の姿を 失ってしまった
私の棲むこの世界は このままじゃ
あまりにも 悲しすぎる

本当の音 by KOKIA