教習リベンジレポート1:突撃あるのみ

6年前に逃げ出してから、
http://d.hatena.ne.jp/TREIZE/20070130
ここにいたって、やむにやまれぬ事情のために再びあの恐るべき地に立つ。
何のことはない、誰もが通る道、それこそ道を行く修行、
自動車教習所である。


過去の自分を責めるのは時間の無駄だからやめにして、
取り敢えず今度は、
モチベーションはなくても理由だけはしっかりとあるので
最後まで粘るつもり。


即断即決即金(は余計か)にて年明け早々に入校すると、
追加料金を払って目一杯前倒しに予約を入れる。
他人に追い込まれると総崩れするが、
自分で追い込むと俄然力を発揮するエ○なのか○ムなのかよくわからない人間。
(そのとばっちりは大概胃腸が吸収している)


で。
適性検査の結果は予測通りぼろぼろ。
解ってるさ、向いてないことぐらい。
ムラッ気だけは自分ではどうにもならないのだから。
抑え込もうと努力はしているけどね。


しかし、ペーパーであれだけ「行動の速さ」に欠けると診断された御仁がなんでポールに2回もぶち当てに行くかな?
それには1つのトラウマが関係しているのである。
(たぶん)


時は2007年。
関ヶ原の合戦から400と7年(関係ないし)。
あ〜まどろっこしい。
要はですね、この人はですね、直線で加速できずに叱られまくっていたわけですよ、慎重なのか鶏なのかしらないけど。
で、いざ、思い切りペダル踏み込むとカーブで減速しきれずに、
ブレーキ思いっきり踏み込まれて怒られる、という。


ありがちだけど笑えない「逆」スピード狂の記憶がずっと残っていて、

加速加速加速

と私を責め立ててくるわけですね、はい。


それ自体(直線ではしっかりと加速すること)は間違ってはいないので、それはそれで正しい強迫観念だが、それだけでは明らかに間違った方向に流れることも火を見るより明らかで、それが今日のポール前で減速せずに2度(右のミラーだけど)ぶつけた原因かどうかはたぶん誰にも解らない。


まあ、駄目なままで路上に出るよりは、駄目なところをしっかりと補正してもらえることをありがたく思わなくてはならないんだな、たぶん。
そう考えられるようになっただけでも少しは成長したかな、自分。


ちなみに最初の技能教習でカーブを無難に曲がるものだから、教官に

初めてにしては良く出来ているね

と誉められたが、残念なことに一度仮免の手前までは技能もこなしていた過去があるので何とも言い難し。
感覚が僅かでも残っていたことを素直に喜ぶべきかな。


順当にいくと来週末には仮免の試験だが、1回で受かる気がしない…。
まあ、明日は休みなので予復習終えたら取り敢えず1日は忘れよう。