書評:人間は瞬間瞬間に、いのちを捨てるために生きている。
著者:岡本 太郎


内容が予想していたのとは大分異なっていた。
エッセイ集だが、なにか寄せ集めな感じがする。
これにこのタイトルを付けるのは少々無理があるのではないか。
さしあたり、「岡本太郎とは何か」とでもなろうか。
まあ、恐らくそんなタイトルでは、売れないのだろう。
だが、それにしても、というのはある。
タイトルから思想の書を期待した読者としては、大分肩すかしを食らった気分で、あまり読後感は良くない。
さすがに岡本太郎だけあって、読ませる内容にはなっていたが。<2010/10/06>
読了から相当期間時間が経過したため、詳細な書評を断念し、メモ書きのみ残すことにする。
検証はしていないが、たぶん、寄せ集めなのだろう。
今度詳しい方に聞いてみよう。
評価:良
実用性:△
ノート作成の価値:無
再読の価値:無