東京レポート6-16

特に連絡もなかったので、きっと検査結果を出してくれたのだろう、という希望的観測だけで2週間前に検査をしてもらった病院へ。
検査結果を渡されて、ドキドキもワクワクもせず(どこに血液検査の結果にワクワクするやつがいるんだ?)、淡々と結果をめくっていく。


ふむふむ。
やはり、臓器には異常はないようですな。
××は、まあ、時々見かけますな。
ただ、疲れだと言われておしまいでしょうな。


ううむ。
やはりBMIは18未満ですか。
身長まで縮んでいやがる。

重度の栄養障害です


どっひゃー。
びっくり・・・しなかった。
まあ、当然そうでしょ。
鉄不足、ビタミンB1ナイアシン亜鉛、その他諸々・・・。
あくまで栄養療法的見知から、ではあるが、随分と不足している。


そして、糖代謝の異常(ただし軽度)。
まあ、そうなんでしょ。
エネルギー補充のために菓子パンばかり食べてましたから。
(ここ2,3ヶ月はそれが症状を悪化させていることに気付いて止めている。ただし、代わりとなるものが見つからなかったので、摂取カロリーが不足していた)
まあ、ものの見事に先生のお書きになった本の通りの状態ですな。
(なんとなくでも現代のほとんどの人が栄養状態から考えると同じような傾向になる気がする。あ、別に「治療に誘導された」とは思っていないです)


気になったのは、コレステロールの低さ(総コレステロール)。
今年の健康診断でひっかかって以来気にかけてはいて、今回の検査までに大分意識して摂取してきたつもりではあったのだが、改善していないようだ。
どうすりゃいいんだろ、これ、本当に。


で。
肝心の(サプリメントによる)栄養療法は、とりあえず見送らせてもらった。
何せ保険対象外なのでとんでもない額がかかる。
どれくれいかって、「ローン組みますか」というレベルである。
(しかも毎月それだけかかる)
とてもじゃないが、今の私には負担しきれない。
色々と妥協の道は示されていたが(親切にも、最低ラインの金額までしっかりと提示されていた)、何せ今は不安定な立場である。
第一、翌日に東京を離れるので通院が出来ない(通院しなくても治療は受けられるようだが、どうも気が進まない・・・)。
まあ、本当にそれで(3ヶ月くらいで)病状が改善するなら、という気持ちは当然あったが、とりあえず良識に従って(こんなときだけまともに機能するのだよな)、結論は先送りに。<2010/10/06>
結局このあと島流しとなり、かと思ったら再上京、という忙しさの中で、栄養療法はまだ始められておりませぬ。
今はそれどころじゃないのだ・・・。
(いや、一番肝心なことはからだ・・・ぐふっ)<テロリストはテロリストらしく己が身を犠牲にせい>
いいのか?<いい>